2012年5月27日日曜日

沖縄ディープツアー物語

沖縄セミナーでは、土曜日にセミナーを実施し、日曜日に見学ツアーをするのが習わしとなっている。じのんさんとfukuchiさんの車に乗せてもらって、A-Sさん、すごろくさん、ゆめたくさん、AJさんとともに出発。

まずは普天間基地が見える丘。ここに来るのがすっかり恒例になった。

都市計画基本図を広げてあれこれ。現場で見て、かつ図面などを使って知って、これは実にいい勉強になる。

大山の田芋畑。後継者問題があって休耕田も目につくが、相変わらずの素晴らしい光景。これをどうやって残すかということを考えている技術者がいることがまた嬉しい。

湧水。普天間基地は琉球石灰岩台地の上にあるのだが、西側はそのリーフの端が段丘崖のようになっていて、その斜面基部には豊かな湧水がある。水が少ない沖縄では何より貴重な水だったようだ。

嘉手納基地。滑走路長すぎて到底アングルに収まりません。今日は日曜日なのでジェット機の李発着はなし。

万座毛。海岸へ出る道すがら、びっしりとアダンが生える。幹はとんがったイボだらけ、葉はトゲだらけ、あげくの果てにびっしり群生して到底分け入っていけないという、かなり性格の悪い陰湿な木のようである。

観光パンフでも有名な光景。今日はここだけがスタンダードな観光ポイントだった。

何があったか知らぬが、飛び降りてはいけない。
聞いてあげるから身の上を話してごらん。

昼食は名護の「前田食堂」で肉そば。沖縄そばの上にうず高く積み上げられているのは牛肉ともやし。スパイシーに炒めてあって美味い。もやしがシャキシャキであった。

文化財になっているという津嘉山酒造所。大正時代の建築らしいが、ここで泡盛を作っているのか?と思うようなところである。
カメがずらりと並ぶ。麹の匂いが充満する。
座敷に酒が並ぶ。なんともいい雰囲気。

庭には樹齢80年以上の黒檀が。

工場の屋根には台風で穴が開いていたり、痛みが激しい。
文化庁の補助金を受け解体再建が進められているらしい。

津嘉山酒造の向かいの「いちばん館」。
ファミレスらしい。残念ながら休みだった。

がじゅまる。昨年もここへ来た。
続いて「ジュゴンが来る海」を見に行く。地元の人も来ないディープなスポット。車を降りてから10分以上歩く。

途中、斜面崩壊もある。車で来れる道ではない。
画面中ほどのリーフ中の水路を使ってジュゴンがアマモを食べにくるらしい。
実に広々と素晴らしい風景。ここはいつも風が心地よい。
いつまでも見飽きることのない。ずっといたくなる場所だ。

途中の道の駅でみんなと別れ、じのんさん・ゆめたくさんと一緒に那覇へ。夕食会場の近くで2人ともお別れ。
沖縄の皆さん、本当にありがとうございました。

夕食は「海のちんぼらあ」。4月にも両親と来たばかり。なんというか馴染みの店になってしまった。
島らっきょうなどはもちろん魚も含めて沖縄の味を満喫した。

締めは国際通りでタコライス。これもまたうまい。
マクドナルドでコーヒーを買い、ちょっと買い物をしてホテルへ。メール処理をして風呂に入り、さらに添削をしていると今日も2時までに寝るのはむずかしそうだ。^^;

4 件のコメント:

  1. APECさん、沖縄お疲れ様でした。
    やっぱ行きたかったな(T_T)。
    それにしても登場者全員知っている俺って一体・・・

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  2. 熊三中 泪2012年5月28日 12:30

    APECさん!
    梅雨入りしている沖縄で晴れなんて!
    よかったですね。
    あ~沖縄行きた~い。

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  3. カチナノリ2012年5月29日 1:34

    APEC様、お疲れ様でした。
    雨男のはずが、コバルトブルーの海?うらやましいーーーー。
    やっぱり、行きたいな~。
    じのんさんもすっかり説明慣れたんではないですか。皆さんに会いたいですね。

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  4. 知床さん、一度TELしたんですよ。でも出なかったし、他の人がしても出なかったんで、「行けなかったんできっと怒ってるんだ」とウワサしてました。^^;

    泪さん、そうなのです。私はもはや晴れ男です。わはは。
    沖縄でいごの会から熊三中オファー出てましたよ!

    お、カチナノリさんも沖縄ラブ。また行きましょうよ。

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