青森四角屋根物語

10時過ぎのスーパー白鳥で青森へ。

函館駅ホームには、撮り鉄対策の掲示が。
まあ私は撮り鉄じゃないから関係ないな。

スーパー白鳥。ボディーも客席シートもグリーン基調。

今回は生まれて初めて青函トンネルを通る。昭和58年に新潟にいたとき、青函連絡船で函館に近い川汲というところにバイトで来て以後はずっと北海道にはご無沙汰、3年前から飛行機で頻繁に来るようになったが、結局青函トンネルには縁がなかったのだ。

シートの背に説明図があったりする。

で、青函トンネルを通ったのだが、「ただの長いトンネル」という以外に何もなかった。^o^;

津軽の海。なんか北の海っぽい重たさ。

気が付いたのだが、トタン拭きの北海道に似た屋根の家が多い。瓦屋根はほとんど見当たらない。これは青森市内でも同じ。うーん、文化・生活の違いだなあ。

12時過ぎ、青森駅に到着。ちょっとしぐれ模様で寒い。函館でも着なかったフリーズ裏地のジャンバーをバッグの底から引っ張り出して着た。

駅の近くで昼食。これはホタテ丼。卵でとじてある。

タクシーでホテルに移動して荷物を預け、歩いてセミナー会場である青森市文化会館へ。

1階の喫茶店でコーヒー休憩しつつ添削し、頃合いをみてセミナー会場の部屋へ行くと、「あおもり技塾」のＭ会長さんが講義中だった。最後尾の席でなおも添削しつつ耳を傾けると、参考になることがたくさんある。他人の講義を聞くというのも大事なことだなあ。

人間一人の見識なんてたかが知れているから、いろんなものを読んでいろんな話を聞くことはやっぱり必要だ。

終了後、懇親会。やはり北海道によくありそうな屋根の店であった。はじめて知ったのだが、この四角屋根の上はくぼんでいて排水する構造になっているそうな。非常に興味深い。

残念ながら写真はこれだけ。山菜の天ぷら。コシアブラ、タラ、ウドなど。小浜とはほぼ1か月シーズンがずれているのだが、実にうまい。

そして日本酒「田酒」。冷酒が実にうまくて魚とぴったり。東北の酒はやはりうまい。

9時過ぎにホテルに入り、例によって添削＆入浴＆洗濯。添削が多いので少しずつ寝不足気味になってきた。^^;