いわきから2駅、湯本駅から10分ほど歩くと、なんとも古き良き建物が現れる。これが「さはこの湯」で、公営だか半官半民だかで運営しているらしい。
内部は思いっきりレトロで、昔の銭湯そのまま。手ぶらで行ったので、タオル200円也は買えたのだが、バスタオルはなし。浴場に入ると石鹸もシャンプーもなし。
しかし硫黄の匂いが満ち満ちた、実に温泉らしい温泉である。西日本には無臭のしょっぱい温泉(つまり単純食塩泉とかそういうのね)ばかりなので、こういうのはコーフンするのである。
湯船に浸かるだけだったがたっぷりあったまり満足して駅へ帰りかけると、まちなかにも足湯がある。温泉地だなあ。それも開発されすぎていなくていい風情だ。
いわき駅に戻り、さあ郡山へ行くJRは何時かな…と見れば、なんてことだ8:41の次の電車(汽車)は13:13じゃないか。
いくらなんでも待てないので、高速バスに切り替え。それでも10人程度しか乗っていなかったけれど、これで郡山へ移動した。
腹が減ったのだが、移動するのが億劫で、駅ビルで喜多方ラーメンを食べた。
美味いのだが、宗谷岬で食べたホテル塩ラーメンの印象があまりに強く、あれ以来「これ、うめー!」というラーメンに出会わない。困ったものだ。
駅ビルのスタバで添削をがしがしやって時間を過ごし、3時過ぎにホテルにチェックイン。
少し添削をしたあと、幸いにもホテルに自転車のレンタルがあったのでこれを借りて出発。駅から2km弱の会場へ。
18時から21時までセミナー。本当にみんながんばってください!
終了後、moさんと駅近くの居酒屋へ。
やはり福島の魚介類はなかったけれど、おかみさんの出身地である湖南のうまい食べ物を満喫した。
湖南豆腐。かけてあるのは味噌にいろんな山の幸を混ぜ込んだ 特製味噌。これがもうたまらなく美味いのですね。豆腐も濃厚。 |
お漬物と豆味噌を揚げたもの、そしてイナゴの佃煮。 豆味噌は絶品。辛口の日本酒にどんぴしゃりである。 イナゴの佃煮も魚のようなもそもそ感がなくて美味い。 |
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