だんだん睡眠時間が短くなりつつあるが、朝から移動して観光、夜は日が変わるまで飲み会、それからマクドのコーヒー飲んで風呂入って洗濯しつつ添削という日々を送っていればそれも当然。
それでも「今日はこれを見に行く」という思いはエネルギー源としては申し分なく、ちゃんと起きて熊本駅まで市電で移動。
3年前に伏龍さんと駅で待ち合わせたときには工事中だったいろんなものが完成し、人々の生活の 一部として落ち着きつつあるのを感じる。
まちの変化がわかるようになるというのは、来訪者としては喜ぶべきことなのだろうと思う。
熊本駅からJRで1時間ちょっと、阿蘇の宮地駅へ。
阿蘇の中央火口丘。雲がかかっているように見えるが中岳の噴煙。左側の一番高いところが高岳、電柱の右にある ちょっとしたピークが活動中の中岳である。
視線を左(東側)にふると、根子岳。ものすごくギザギザの稜線が荒々しいが、これは逆に浸食が進んだ古い山であることを教えてくれる。
とりあえず、というかやはりここでしょうということで阿蘇神社へ。とにかく日本史に燦然と輝く神社であり、宇佐神宮とともに、なんというか歴史と神話のはざまにいるような九州独特のイメージを代表するような神社のひとつだ。
阿蘇神社に隣接する門前町には水基めぐり散策がある。阿蘇の伏流水が湧き出る湧水ポイントがいっぱいあるのだ。
この商店街は黒地に白の文字で看板も案内板も統一されている(字体も統一されている)。こういうトータルデザインは本当に大事だと思う。
湧水。今はきれいに飾られているが、かつては生活に密着していたのだろう。
まちの水路も豊富な湧水で滔々と流れる。こういうまちで小水力をやったらいいだろうなあ。
まち歩きを満喫したあとは、赤牛のステーキ丼。牛肉に玉ねぎはよくあっておいしい。
大分に移動。今度は九州横断特急に乗る。そういうコースの特急なのではない。「九州横断特急」という名前なのだ。なかなかセンスがいい。
木のテーブルや棚、柔らかい色のシートやカーテン、とにかくJR九州のセンスは秀逸である。
ここから2時間弱かけて大分へ。添削を再開するも、寝不足と歩き疲れで半分くらい轟沈。
14:30、大分に着いた。
…ココハドコデスカ?
添削をしながら改札を出たのでまわりをみていなかったのだが、ふと見渡すと私の記憶の中にある大分駅がないではないか。あの昭和テイストはみじんもなく。きれいで広々としている。
とまどいつつ歩くと、やがて見覚えのある光景が。駅舎自体が南にシフトしているみたいだ。かつての駅舎はだらんどうになっていた。
穂手鵜rにチェックインして、ギャラタブとノートで添削してきた記録をPC入力。いい時間になったころ、くりろうさんがホテルに迎えに来たので、一緒にセミナー会場へ。
むらりんさんや智越さんほかみなさんと再会。むらりんさんは少し心配していたのだけれど、変わらず目がいきいきと輝いていた。
セミナーは18:30~21:30。平日のこんな時間に3時間も漫談聞かせてすまんなあと思いつつ、終了後はすばやく飲み会へ。
大分ならではの「りゅうきゅう」。沖縄(琉球)から鹿児島を通ってサバ漁の多い大分に伝わった調理法らしいが、まあ刺身のヅケみたいなもの。これがうまいのです。
元気いっぱいで写真とってますが、12時すぎてます。元気なおじさんたちでした。
風太です。
返信削除阿蘇山・・・、熊本に来て最初の年の高校1年生の時、熊本に赴任していた伯父さんにドライブで連れて行ってもらいました。あの頃は、車酔いする体質が治っておらず、ゲコゲコしながら阿蘇山の火口を見てました。
熊本駅までの市電とは、路面電車のことですか?。それならば、また懐かしいです。高校生の頃、健軍から通り町(上通り・下通り)に遊びに行く時に乗っていました。やたらと目立つエンジのブレザーの制服を着て・・・fukutiさん懐かしいねえ。
村りんさんが「りゅうきゅう」とおっしゃっているのが、やっと分かりました。
返信削除要するに、関サバのヅケですね。
今回も本当にお世話になりました。
返信削除参加者が食い入るように聴講するセミナーはなかなかありません。
(参加者には土木事務所の所長さんも数名いらっしゃいました。
目からウロコだったという方もいらっしゃいました。)
3年連続のセミナーでしたが、毎年、同じ内容ではなく時流にそって
グレードアップされているところがAPECさんのすごいところだと
思います。
本セミナーがトリガーとなって参加者のモチベーションがアップし、
さらに目標を達成するようにがんばってもらいたいものです。
夜の饗宴(狂宴)も相変わらず話題満載。智越くんとの話題バトルも
高尚な内容で、ビデオ撮影をしておきたいくらい楽しいひとときでした。
またお会いしましょう。
本当にありがとうございました。
PS.APECさんがだんだん、我々以上に大分に詳しくなっていることに
戦慄を覚えております。(怖っ!)
この場をお借りして。
返信削除べっこさん。
そうですね。
サバのヅケと思われて結構だと思います。
「りゅうきゅう」の語源は諸説様々ですが、熱いごはんにかけて
食べると最高です。
皆様、お疲れ様でした。
返信削除昨日の写真は技術士会の出版物に掲載します。会員の方には2ヶ月後に届きます。
なお、上の写真の最後の1枚ではありません。この時間帯は私は風邪が酷くならないようにもう寝ていました。
懇親会に行けなかったのが残念です。リュウキュウかぁ~惜しかった(-_-)
APECさんへ
では、来年4月に松江でね(^^)/
せめて半分くらいは集めたい!
ところで、このブログのラベルって、旅人・飲み食いになってるよ
うーん、これはもうぜひSUKIYAKI塾講師を派遣して智楽の会&SUKIYAKI塾コラボセミナーを開かないといけないですね。
返信削除土曜日か日曜日に午前中私が講義して、午後はグループに分かれて専門別講義です。SUKIYAKI塾に午後のセミナー資料を充実させようという動きがあるので、その実現に合わせて。そして全国から講師がムラりんを見に来るという。面白そうじゃないですか?
くりろうさん、もちろんラベルは旅人・飲み食いです。ツアーはそれがテーマみたいなもんだかなら。笑。
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