2012年5月8日火曜日

稚内ハラショー物語

8時すぎに旭川駅へ。ここは最近リニューアルしたとのことで、とにかく駅舎がでかい。
ここでそばの朝食。スープがショーユ色で、ああ北海道は東日本なんだなあと実感。
駅のまわりはまだまだ工事中。

汁が真っ黒…

木をふんだんに使ってある駅構内。
旭川駅からスーパー宗谷に乗って稚内へ。3時間35分の旅である。

スーパー宗谷。ディーゼルです。
とにかく広々とした光景の中を進む。

北海道だなあ~という光景。

稚内近く。一面の笹原。山も笹

稚内駅に到着。日本最北端の駅である。
ずっと自然あふれる光景が続いたからか、車中で取り組んでいたマニュアル作りが思うように進まなかったからか、3時間35分とは思えないほど長く感じた。
稚内測量設計協会の会長さん・副会長さんが駅に迎えに来て下さっていた。

驚いたのはこの道路案内板。日本語、英語の下にロシア語。
稚内からサハリンまではフェリーで5時間ちょっととのこと。
ロシア船が稚内港に荷を下ろしたり、思ったよりずっと密に往来があるようで、海を隔てつつも「国境の町」なんだなあと実感。
昼食のあと3時間のセミナー。今日はRCCMセミナーなのだが、2時間で講義を終え、それからCPDの話、さらに技術士試験の話までちょっと暴走気味か?とも思いつつ、地方の技術者ががんばってほしいという思いを込めて話した。
終了後、ホテルにチェックインして、懇親会へ。
稚内は、稚内駅周辺がさびれ、隣の南稚内駅周辺が新しい繁華街になっているとのこと。なるほど、これもスプロール化なのだろうな。

懇親会場は「えぞ番屋」。直前にNHさんから「稚内ならここがいいよ」とメールをいただいていた、まさにそこだった。食べることと話すことに夢中で食べ物の写真はないが、やはりうまかった。
二次会に流れ、10時過ぎまで4時間を楽しく過ごさせていただいた。
外に出ると息が真っ白。フリース裏地のジャンバーを持ってきて大正解であった。
日本最北端の街は、陽気な人たちとうまい食べ物にあふれていた。
また来たいと思うまちが増えたなあ。


4 件のコメント:

  1. スーパー宗谷の乗り心地はいかがでしたか?
    北海道在住ですが、いまだに乗ったことがありません。
    先を越されたぁ~ (^^;

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  2. 旭川には学生時代に行ったきりです。かなり変わったでしょうね。稚内も、学生時代の春休みに遊びに行って、礼文島から時化で帰れなくなった思い出があります。
    NHさんが、現場の注意標識にもロシア語表記をしないと物が盗まれると、3日の懇親会で話していて、内心はウッソ~と思っていたのですが、道路標識を見て納得できました。目の前がロシアなんですね!

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  3. なんか自分がよく行ってた店に行ったなんて
    なんか変な感じがしますね。
    広いようで狭い。確かここで鮭の「ケイジ」を
    食べた記憶があります。
    勘介さん、北海道は稚内だけでなく釧路の人も
    だいぶロシア語が話せますよ。うちで使った船舶
    の船長はほとんど話せましたよ。

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    1. APEC様、ここをお借りします!
      NHさん、私は関西弁はペラペラです。また、甲州弁と新潟弁もかなり話せます!(まだ素面です!、帰宅途中の電車の中です。ワンカップも持ってません。もちろん、いか薫も!)

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