2018年11月26日月曜日

やんばる紀行

今日はほぼオフ日で、これまで行っていない本島北部、やんばるに行ってみた。バイアさんとレンタカーでも借りて…と思っていたのだが、ゆんたさんが車に乗せていってくれるということで、ありがたくお世話になることにした。感謝感謝である。

朝食はハイウェイ食堂で。バイアさんはゆし豆腐。私は最近もっぱらちゃんぽんである。
ゆんたさんが迎えに来てくれて、一路やんばるへ。

途中の…どこだっけか?浜でビーチロックを観察。決して砂浜で愛を誓い合っているモーホーではない。

ビーチロックは、炭酸カルシウムのセメント作用で砂や礫などが固結したもので、岩石にみえるが、現世のものである。熱帯から亜熱帯のサンゴ礁海岸特有の岩で、沖縄では板干瀬と呼んでいるらしい。

一見してコンクリート板かと思うが、自然の産物である。たぶん2010年の筆記セミナー、つまり沖縄に来るようになって2年目に、知床さんやバイアさんたちと一緒にやんばる方面に行ったときに同じものを見ているのではないかと思う。

道の駅ゆいゆい国頭。大きな施設である。ネットで調べてみると、1999年にできたようだ。

なぜかヤンバルクイナが重量挙げをしている。足の開き具合がなんとも面白い。

イノブタそば定食を食べた。美味いという以上に、腹いっぱいである。

辺戸岬へ。見事なカルスト地形である。こういうのを見ると嬉しくて嬉しくて。

ふと見ると、湾のむこうの山の上に巨大なヤンバルクイナの展望台がある。^o^;

辺戸岬にて。ゆんたさんのカメラで撮ったと思う。やっぱスマホと違ってキレイだ。

海の向こうに与論島が見える。あそこはもう鹿児島県である。島津藩が琉球国からぶんどった島である。

沖縄の人は島をぶんどられてさぞかし恨み骨髄であろうと思っていたら、そうではなくて、ずっと交流をして、さらに戦後は日本とアメリカに分かれてしまって、本土復帰運動などを手を携えてやってきたとのこと。友好のきずなの碑もあった。頭は鳥で胴体が魚、なぜこのデザインなのかはわからないけど。

祖国復帰開争碑。沖縄本島の北の端の辺戸岬と、南の端に近い平和祈念公園で、戦後も、そして本土復帰後も苦しんできた沖縄の声を聞くことができる。深く考えさせられる。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設へ。どこから来たの?どうやって知ったの?などの情報が集められている。これ、いいな。小浜でもやりたいな。

ここではヤンバルクイナを見ることができる。これまでの展示ヤンバルクイナであったキョンキョンに心臓疾患が見つかって引退し、ちょうど新しい展示ヤンバルクイナがデビューしたばかりだという。名前はまだなく、年賀状で募集するらしい。

近くの安田地区の協働売店でコーヒーブレイク。こういった独自のスタンプを作ったりして、がんばっている。こういう店は好きだ。
夕方、アグリさんの会社の会議室をお借りして模擬面接。終了後、近くの居酒屋で飲み会。今回はなぜは飲み会の写真をぜんぜん撮っていない。誰か撮ってたらちょうだい。
終了後、昨夜に続いてゆんたさんにホテルまで送ってもらった。今回は2日続けて本当にお世話になった。ありがとうございました。

ホテルには最上階に大浴場とランドリーがあるのだが、今回はまったく使わずに終わった。洗濯が面倒でクリーニングサービスを使ったし、風呂も大浴場まで行くのが面倒で部屋風呂ばかり入っていたからだが、このあたりが寄る年波か?
ということで、いつもは14階から那覇の夜を撮っていたのだが、今回は9階からです。

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