時代は回る

酒宴翌日のけだるい朝、みつこはけろっと無事で、名古屋・大阪・北陸のみんなも道の駅でお土産を買ってそれぞれ帰って行った。

代わって我が家にはタロウがやってきた。ウルトラマンではないし犬でもない。従兄弟である。母の弟の長男だ。ちなみに弟がいて次郎という。太郎の弟が次郎なのである。本当の話だ。
私より7つか8つ下で、神奈川に住んでいるのだが単身赴任で大阪に（それも私の定宿のある江坂に）住んでいて、もうすぐ帰任するので今のうちにと遊びに来たとのこと。
30年ぶりくらいで、こりゃあ江坂ですれ違っていても、いやレストランや喫茶店で隣り合っていても決してわかるまい。

四方山話の午後を経て、そのまま夜の酒宴へ。小浜在住のおじさん夫妻もやってきて、刺身と寿司とてっちり（連夜の^^;）を食いながら飲んだ。
まあ家族の夕食にちょっと酒が出るくらいなので昨夜の比ではない。我が家の酒類がずらっと並ぶだけである。^^;
並べてみてわかったが、減っていない。すぐにもらうし、自分でも買ってくるから、なんなのだこれは的な数がいつもある。困ったものだ。

我が家は、父の兄弟はもうみんな他界しているが、母の兄弟は5人兄弟中4人が健在。昔話に花が咲くけれど、母の世代は年老い、我々の世代ももういいトシになっていることを再認識。
10時前には健全にお開きになり、大して酔ってもいないので風呂には行ってさっぱりし、「二次試験合格法」2015年度版を無事脱稿した。