APEC-semiの技術的体験論文添削もそろそろ終わりだ。
何度も見直して練り上げに練り上げた論文を作った人、最後の最後にとりあえず作っただけで合格発表からの10日間で完成させられるか心もとない人、それすらしていないのではないかと思われる人、様々だ。
口頭試験前の模擬面接段階で「これを出したの?」と言わざるを得ないポカンとするような論文を出してくる人は、この時期何もしていない。そして口頭試験で不合格になる人の大部分はこういう論文を提出してしまっている人だ。
今の時期は、「そろそろ手をつけておくべきなんだろうか?」などと呑気なことを言っていられる時期なんだけれど、「差」というのはたいていそういうときにつくものなんですね。
大学受験だってなんだってそうなんだけれど、「他人がのんびりしているときにがんばる人」はたいてい成功を治める。
「他人がしゃかりきになっているときにのんびりしていて、猛烈なラストスパートで一気に抜きされる人」もいるにはいるが、そういう人はこれまでの人生の中での積み重ねが生きているのであって、総努力値ではやっぱりすごい人なのである。
そういう人の「今の一瞬」だけを見て「じゃあオレもゆっくりしていて大丈夫なんだ」と思う人、つまりこれまで積み重ねてきていないくせに今日も積み重ねない人は、実はそういうところが今日までの積み重ねの低さの原因なのである。たいていの場合。
そういうもんなんだよなあ。
世の中ってけっこう厳しく、そしてけっこう単純なのだと思う。
今日は比較的平穏無事。午前中は事務処理、午後は上根来へ次回イベントに使える道具を取りに行き、それを11月5日の会場である加斗小学校へ運搬してしばらく打合せ。いったん帰宅して「食の祭り」の反省会に出席。最終帰宅は9時過ぎと非常に良い子であった。^o^;
おっしゃるとおり!
返信削除間違いないですね.
つくづく人間は怠ける動物だと感じてしまいます.
私も頑張らねば.
そうです。私を筆頭に本当にナマケモノだと思います。^^;
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