5月の筆記試験セミナーツアーでは、ずっと歯痛に悩まされていた。
とにかく鎮痛剤を飲み続け、夜中に切れて痛くて目を覚ますこともしばしば。
北海道から四国に飛んだあたりで治まって、なんとか神経は殺さずにすんだ。
それが今月上旬の科学イベント集中期に再発し、またまたF先生のところで滲み止めを塗ってもらってまた小康状態になって今に至っている。
どうも何かがわっと集中して体が疲れるか、ストレスがたまるか(そう、私は繊細なのだ)すると痛くなるように思う。
私はずっと歯が弱点で、疲れがすぐ歯にきたからなあ。
こんな話がある。(ずっと前にブログに書いたと思うけど)
人間の歯の中で、犬歯は上下左右1本ずつ計4本である。
前歯は上下4本ずつで計8本。
奥歯は親知らずを入れなければ上下左右4本ずつで計16本である。
見事に4の倍数で4:8:16=1:2:4である。
さて、犬歯は肉食動物の歯である。肉を噛み千切るのに使う。
前歯は草食動物の歯で、草を噛み切るのに使う。
奥歯は穀類をすりつぶすのに都合がいい。
肉用の歯1:草用の歯2:穀物用の歯4ということは、肉1:野菜2:穀類4の割合で食事をするように人間の体ができていることを示しているというのである。
本当かどうかは知らないが、もっともらしい話ではある。
そんな中で、日本人のかつての「一汁三菜」の食生活は、肉・魚1:野菜2:穀類4(そんなに穀類が多いかなあとも思うが)の理想にほぼマッチしており、世界でも類例のない理想的な栄養バランスらしい。
私はご飯食いなので、確かにそれぐらい穀類を食べている気がする。最近は肉はあまり食べない。野菜はちょっと少ないかなという気がするが、食べないことはない。
ただ悲しいかな、「カップラーメン」がここに入り、さらに「酒」も入ってくる。こうして黄金のバランスはもろくも崩れ、私は悲しく腹をさするという構図が出来上がるのである。(泣)
でも、北海道の海産物ととうきびとジンギスカン、青森のけの汁、秋田のハタハタ、仙台のホヤと牛タン、富山の白エビ、名古屋の(山ちゃんの)手羽先、大阪ミナミの串かつ、広島お好み焼き、高松のさぬきうどん、徳島のフィッシュカツ、高知のカツオのたたきとどろめ、松山のじゃこ天と蛸飯、大分のフグの肝、熊本の辛子レンコンと一文字ぐるぐる、佐賀のわけのしんのす、宮崎地鶏、沖縄そばとソーミンチャンプルーと島らっきょう…なーんてものを目の前にしたらそんなのもう関係ないよねえ。ずずず。
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