2017年3月26日日曜日

潤いの一日

午後、小浜児童文学会「風夢」さんのお手伝い。「大人のお話し会」という大人向けの絵本朗読会で、しみじみと優しさに満ちた時間が心にしみた。

いくちゃん朗読の「つみきのいえ」は、まさに大人向けだと思う。これまでの人生を積み重ね、いろんな喜怒哀楽、いいことも悲しいことも、とにかくたくさんの思い出が積み重なったうえに私たちはいて、過ぎ去ったよりもきっと短い残りの人生を少しずつさらに積み重ねる。振り返るものがたくさんあるからこそ心に染みてくるお話だ。やっぱり私はこういう家族愛の話には弱くて、トシのせいもあって涙腺やばいのよ。

私はもともと中間支援NPO、つまり他のNPO・ボランティア団体を支援することを目的のひとつとしてWACおばまを作ったのだけれど、それだけに人の手伝いをするのが好きで、だからSUKIYAKI塾(世話好き・世話焼き)を作ったともいえる。
そんななかでも風夢のような人たちのお手伝いをしているときが一番うれしい。
今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

ふと窓の外を見たら「まちの駅」があった。その向こうに旧小浜のまちなみ。瓦屋根がひしめく風景が好きなので、この「まちの駅」の場所に以前あった商業棟の屋上からの眺めが好きだった。

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