2011年12月16日金曜日

廃校活用もいろいろ

ほっと平山にて気持よく起床。ぴしっと冷えて気持ちの良い朝である。
平山で採れた食材を使った朝食。ご飯も棚田米。田芋はじめ地元食材が並ぶ。会話の中から、つったんさん・カチナノリさんはじめ高知の皆さんの取り組む棚田事業が平山の地にしっかりと根付いているのがわかり、嬉しくなった。継続は力なりだなあ。
平山を辞して帰路につく。今日は高松周りで明石海峡大橋方面へ。
途中善通寺ICで降りて讃岐うどんを食し(今回のツアーは麺類ばかりだ^o^;)、淡路島へ。
淡路島では「ノマド村」を見学。ここも廃校利用だが、アート活動の場になっていた。

校舎はRC造。入り口に竹のアート。

「ノマド・カフェ」として営業しているようだ。
土日営業なのでこの日はあいにく休み。
天井を外してコンクリートむき出しにし、壁は
コンクリートの上にモルタルと土壁を塗っている。
夕方5時過ぎに小浜到着。雪が降り出していた。
いったん帰宅して着替えその他を持って、よしきとともに敦賀に向かう。雪は降り続き、うっすらと積りはじめていた。
敦賀でまた飲んでホテルで寝る。一人旅にならない限り毎日飲んでるな。^^;

「廃校活用ツアー」は実に面白い体験だったが、平山のようなところにああいった場があるのが素敵だなあと思う。
上根来は今回見たいずれの廃校とも違って、本来活用をはじめるべき時期から10年以上たち、もしかするともう手遅れかもしれないと思うほど老朽化が進んでいる。老朽化というより朽ち果てているといったほうがいいのかもしれない。
そのいっぽうで、携帯も飛ばない奥地という、利便性がないがゆえのポテンシャルもある。平山のように合宿したり何日も逗留したりするのは無理だろうが、世間と隔絶されたひとときという空間は提供できる。それはそれでまた魅力に感じてくれる人がいることだろう。
やはり「似たようなものを見に行く」ことは大事なことだと再認識した次第。

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