国家資格で、合格率は4~5%、難易度は技術士のはるか上を行く。
今日と明日実施されるのは一次試験で、2日間かけて7科目(経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策)もの試験で、択一試験である。合格率は20~30%。
これに合格すると二次試験に進める。まず筆記試験(事例に関する記述試験)があり、それも組織、マーケティング・流通、生産・技術、財務・会計の4事例もある。
これに合格してもまだ口述試験がある。これに合格してようやく二次試験合格である。合格率は20%弱。
いやあ、ものすごい試験なのだが、これにわがSUKIYAKI塾のメンバーが挑戦した。誰とは言わない。沖縄全国大会で不思議な踊りを踊ったとだけ言っておこう。
で、その人が面白い写真を送ってくれた。
ここはどこかというと、幕張メッセの展示ホールである。いったい天井までどれだけあるんだというほどの高さと、それ以上の広さだが、これが試験会場である。
さらに展示ホールを5つも使っている。受験番号から受験者数は4,800人ほどだということがわかる。つまりあのどでかい展示ホールに1,000人弱しか入れないのである。もちろんコロナ対策だ。
そして試験機関である中小企業診断協会から受験生に向けた連絡がまたすごい。
いやあ、会場といい、自粛手続といい、国家資格試験はやっぱり銭金じゃないんだなあ。
そういえば、明日は一級建築士試験だ。もともと技術士試験と同日の予定だったのだが、結局中小企業診断士と一級建築士は予定通り実施、技術士だけ延期になった。
まあそのあたりは各試験機関の判断だから、あれこれ言うまい。
技術士試験は9月下旬の祝日と聞くが、この週末の中小企業診断士・一級建築士の実績を踏まえ、粛々と実施してもらいたいものだ。
…しかし幕張メッセとはなあ。^o^;
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