2020年7月12日日曜日

雨の奉仕作業

今日は上根来で奉仕作業である。地元の人たちが行うのだが、いろいろと場所をお借りして活動をさせていただいていて、いつも我が物顔でいるので、こういうときは小浜にいればお手伝いするようにしている。そういう意味で今年は幸いといえる。


朝、張り切って上根来に向かうものの、雨模様であり、上根来に至っては完全に雲の中である。雲の上であれば別世界のように晴れているのだが、おそらくそうではなかろう。
現地に着いてみると予想通りしっかりと雨である。合羽を着てスコップ片手に側溝の泥さらい。実は私はこういう作業はそれほど嫌いではない。汗をかきながらみんなと一緒に作業するというのは結構気持ちがいいのである。
ただ今回に限っては先日包丁で深手を負ってしまった指先が心配なので、傷テープとサージカルテープでしっかりと保護し、さらに濡れないように指サックをつけて、その上から(ムリヤリ)軍手をしていた。
ところがなんということだろう、作業の途中でスコップの柄と水路のコンクリートの間に指を挟んでしまった。
「…!!!!」
誰も見ていなかったけれど声をあげずに悶絶した。足の小指をドアの角などに打ち付けてしまって悶絶することがあるでしょう。あの数倍の痛さですよ。
素知らぬ顔で作業を続け、助太郎に戻ってから何食わぬ顔で与左衛門に行き、キッチンで軍手を外してみれば、果たして出血である。幸運なことに常備していた傷テープを取り出して応急手当をしたが、これは完治までかなりかかるのではないかと思う。
午後3時頃になんとか帰宅し、溜まっている添削作業を頑張ってこなすものの、体の疲れは隠せず、ソファーに横になったが最後、5時前まで寝てしまった。
女房殿は金曜日から茨城県に行っているので、私が食事を作らねばならぬ。それなりの手抜き料理を作り母と二人ぼそぼそと夕飯を食べ、気分転換に一仕事しようと浜に出た。


しかしやっぱり疲れていたのであろう。夕闇の中浜に打ち寄せる波を呆然と見ていた。
諦めて帰宅し今度は机にかじりついてデュアルモニターで検索を効率的に進め…られたのかな?

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