2020年7月27日月曜日

変革の時代

母が二週間ぶりに退院した。様々な思いが去来するとともに、これからの生活をどうしていこうかとも思う。同じような経験をした人ならわかると思うが、本当に正負様々な思いが駆け巡るものである。
ちょうど午後から天候も怪しくなってきたし、母を置いて外に出る気にもならないので、今日は大人しくデスクワーク。ある意味静かな一日であった。

早朝、総監クラブのJumboさんの会社が働き方改革でNHKに出たらしい。テレワークによって単身赴任をゼロにするのだとか。ワークライフバランスもよくなるし、会社としても手当支給が助かるし、それで業務の品質と納期、人材育成、業務管理といったところにしわ寄せがいかなかったら万々歳であろう。
何よりも一歩踏み出すことがすごいと思う。どうやったら上手くいくか他の人たちが散々立証してくれた後にそのメソッドをいただいて乗っかるのであれば、何の苦労もいらない。そんなのはできて当たり前で誰も褒めてはくれない。やはりすごいのは不確定要素がいっぱいある中に一歩踏み出すことである。
どうやったら実現するかを考えずに「そんなことできるわけないだろ」で片付けてしまう人が多い。
できない理由を考え始めると、テレワークはできない理由だらけだ。どうやって勤怠管理をするんだ。 OJT ができないじゃないか。わあわあわあ。こういうのを思考停止という。できない理由を考えるのではなくどうやったらできるか考えればいいのに。

誰もやったことがない世界がどうなるかなんて予想できるわけがない。ただ何となくいい方向に進むのではないか、あるいはなんだかわからないけど何としてもそちらに進みたい、そういう思いで一歩踏み出して、そしてそこで努力を決して怠らなければきっと新しい世界が見えてきて、自分の人生を無駄に費やしたのではなかったと思えてくるはずだ。
そういう意味では今は過渡期なのだと思う。変革期と言ってもいいかもしれない。
これまでのやり方に固執して、ひどい時にはそのために自分に都合のいい情報ばかりを集めてコロナを過小評価したりするような人と、どの程度積極的かはわからないけれど、これまでのやり方を変えていこう・変えていかなければならない・変えていくしかないと考える人と、その二つの道に分かれていく、まさに分かれ道の今年なのかもしれない。

私はというと、「これまでとは違う新しいこと」が大好きな人間なので、コロナ禍が社会にもたらす様々なマイナス影響を心から心配する(なので少しでも経済を回そうとする)一方で、来年や再来年はどうなっているのだろうと思ってワクワクしている。^o^;

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