お盆に入ると、我が家では夕方に「お迎え」に行く。線香の束を持っていつも行く浜まで歩き、線香に火を付けて合掌しているとご先祖様が線香に乗っかるので、これを持って帰る。子どものころはご先祖様を振り落とさないように線香を揺らさず慎重に持ち帰ったものだ。
帰宅するとお念仏(正信偈)を唱えて、これで一段落である。
我が家は浜まで350mだが、たぶん500mくらいまでの距離にある一帯の人たちは浜に行っているようだ。浜は西向きだからだと思う。
海からちょっと離れると、浜には行かずに近くの橋でお迎えをする。ここでも海側(西向き)の欄干に線香を置くようだ。
しかし女房の実家のあたりでは、お迎えなどはしないらしい。我が家と同じ宗派なんだけど、このあたりは地域性なのかな。
今日は下の妹家族が里帰りしていて、夏のいただきものを味わいつつ、ちょっと飲み過ぎたかな。9時前にちょっと一休みとベッドに入ったらそのまま寝てしまった。^^;
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