雪景色から雪景色へ

酔っ払って福井から小浜への帰路@特急サンダーバードなう。

今日は警察協助員会の役員会と新年会で昼前から福井市へ。
例年はこの時期に北陸トンネルを越えて行くのは気が進まないのだが（だって「北陸トンネル」って名前だけでもう････ね^^;）、今年は小浜もどっさり雪が降ったので、「雪国から雪国へ」的感覚でハードルは低い。
今日は朝からけっこういい天気で雪がどっと解けた。

10日にこうだったのが 

↓

今朝はこうですからね。ずいぶん少なくなりました。

それでも電車の車窓から見ると一面の雪である。寒さと雪の下であらゆるものが静まり返って息を潜めているような中を電車はごとごとと走る。

福井市は思いのほか雪が少ない。道路に雪が残る中心市街地の風景は、なにか昭和を色濃く感じさせてなんともしみじみいい風景だ。

役員会のあと懇親会。そして8時半すぎの特急で帰路に着いた。

10時過ぎに小浜駅に到着。降り出したべちゃべちゃの雪がシャーベット状に薄く積もっている。
ちょっと腹がすいたのでラーメンを食べてから帰ることにした。駅からほどなく、飲んだ後に締めにみんなが使うラーメン屋があるのだが、ラーメンだけで30種類以上、馬刺し・鹿刺し・牛刺しに馬たてがみなど、ナンダコレハと思うくらいメニューは豊富な面白い店だ。
酔っ払って上機嫌のグループ、なにやらヒソヒソ話の男女、まあいろいろな人たちがいて、まあ明日もお互いがんばろうぜという感じである。
塩ラーメンを頼んだ。ここのラーメンは塩ラーメンであろうがなんであろうが、とにかくニンニクがどっさり入っている。帰ってから歯を磨くか、せめてウガイをしておかないと、翌朝は自分の息の臭さで目が覚めてしまうから注意が必要だ。

帰宅後、本を読みながら風呂にゆっくり入って気持ちと体をほぐした。
明日も寒波らしい。本当にこんなに来る日も来る日も雪が降るなんて、この冬はどうなっているのだ。