2022年1月2日日曜日

祭りの後

困ったことに目覚ましもかけていないのに5時半前に目が覚める。昨日と同じく大量の着替えと、大人数のストレスのせいかまたもや猫が粗相をした毛布を車に突っ込んで近所のコインランドリーへ。ここは開店6時とあるのだが、5時55分にタイマーで電気が点き入室できるようになる。正月早々、こんなことを覚えてどうするのだ。大丈夫かAPEC。

選択が終わるまで1時間あるので、帰宅してゴミを物置小屋に仕舞い、海岸通りを今年初徘徊。
これは6時37分の東の空である。冬至から10日余り、はっきりと日の出が早くなってきた。

振り返れば雪をまとった久須夜が岳。空気は冷たいけれど風もなく、何やら気持ちが引き締まる正月の朝である。惜しむらくはヘッドホンから流れる音楽はKISSであった。こういう済んだ冷たい空気の朝にはちょっと違う音楽が合うと思うのだが。

午前中、子どもたち一家6人を敦賀駅まで送り、典型的なじいじとばあばよろしく手を振って送り、とんぼ返りで帰宅して下の妹一家と昼食を食べ、それが帰路についたら元通りの静かな3人家族の生活が戻ってきた。さみしくもあり、ちょっとほっとする。
仕事部屋に行き、猫部屋へ続く引き戸を開けると猫たちがわっと入ってきた。
音か気配でわかるのであろうか、家が静かになったことをわかっているとしか思えない。
ふーやれやれと簡易ベッドで横になった途端に、気絶したとしか思えないイキオイで寝入ってしまい、腹の上に伊織が飛び乗られて「ぐふっ」となるまでほぼ2時間爆睡していた。
人間というのはわかりやすい生き物で、寝苦しく眠りの浅い6時間よりも桃源郷もかくやはと思われるような深い深い眠りの1時間のほうがはるかに力がみなぎる。
…はずなのだが、まだ眠りが浅いのか、いっそこのまま明日の朝まで眠っていたいと思うような状況で晩メシタイムと相成った。

今日は本当に動いてないなと思ったので、夕食後に海岸通りを徘徊。
夜の冷気に包まれた暗い道は、今度こそKISSが合う。
さあ、今年も元気で行こう!

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