3日は年賀状第2弾が来る。どのみち返事は出さないと決めているのだが、目は通す。
パジャマ姿のままで朝食をとりながら年賀状を見ていると、鳥取県米子市で高校教諭をしていた大学の同級生からのものがあった。「再雇用で同じ学校で働いています」と書かれていた。そうか、60歳定年の同い年は今年が第二の人生初年なんだなと再認識。
私の会社の定年は62歳なのだが、例えば公務員は今でも60歳である。市役所でもS君が同い年だし、確か早期退職したのではなかったかと思うがMさんも同い年というか誕生日が同じで、その上同じ区内に住んでいた。学校関係者は若狭地方で少なくとも7~8人は同級生がいると思う。先日小浜駅で久しぶりに会ったJRのD君も再雇用だと言っていた。
身の回りにいる同じような年かさの人は定年がない仕事をしている人が多いので、あまり気にならなかったのだが、そういう年なのだなあと再認識。
再度目覚めたら猫らしい格好で丸まって寝ていた。さあこうなるとなかなか着替えに行けない。今日は特に仕事をもないのをこれ幸いと、私も結局10時過ぎまで惰眠をむさぼった。
歩きついでに足を伸ばして駅まで行き、月末の北海道行きの時の切符を買った。今年度からおそらく新卒で配置されたのであろう若い女の子が担当であった。ハキハキとして気持ちの良い頭のよく切れそうな子で、カムイだのライラックだのという聞いたこともないかもしれない列車名に動揺することもなくスムーズに切符を用意してくれた。
切符を買うとなんとなく1/10くらいはもう旅を始めたような気分になる。うきうきした気分になって旭川で演奏予定の「ハードラックウーマン」を聞きながら帰路についた。
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