忙しいときほど

今日も天候は良くない。雪の合間に歩こうと思っても足元が悪いのでそれもままならない。結局今日はいつもの6割くらいしか歩けなかった。欲求不満である。

その一方で「技術士試験勉強法」の改訂新版3刷（ややこしいなあ）のための原稿手直し（最新の試験情報を取り入れてちゃんとバージョンアップしているのですよ）や2022年度講座の添削、月末に迫ったセミナーのためのテキストやPPTファイルの作成（北海道のコロナ感染者が急増しているのでにわかに暗雲漂っているが、たとえ行けなくなってもWeb講義をすることになると見込んで準備だけはしておく）など、とにかくやることは山ほどあって本来ならば机にかじりついていなければならないのだが、体を動かしていないのに机にかじりつくのは性に合わない。

結局日曜大工的なことをして気を紛らわせた。大したことはしていないのだけれどね。

ちなみに似たようなアングルの「使用前」がこれである。まあつまり突き出した梁の上の板にフリースのカバーをかけて、ここに上がりやすいようにステップを長尺ボルトで付けたというだけなんだけどね。こうすることで梁には全く穴を開けずに作り付けることができるわけです。

作業していたらさっそく鈴が興味津々でやってきてひとしきり遊んでいった。

さらに勢いが付いてしまってこのキャットタワー周りも造作はきっちり仕上げてしまおうと思って、今夜は高さ2ｍの脚立を部屋の中に立てたままとした。

しかしこの「忙しい時ほどやらなくてもいいことをやりたくなってくる」というのはどういったことなんだろうね。日曜大工とか部屋の掃除とかね。