2022年1月14日金曜日

遭難するかと

寒波が来て雪が降ったのだが、電池も届いたので雪室に温度計を設置しなければならない。

小学校跡の手前まで来て、これって行けるんだろうかという気がしてきた。

少し進んで、写真撮影すると真っ白に見えるのだが実際はちゃんと道が見えていて、テリオスキッドを四駆にすれば何ら問題なく進めるので、行けるのではないかなという気がしてきた。

集落はこういう状況である。やっぱり無理かなという気がしてきた。

集団墓地のところまでしか除雪がしてなく、除雪作業時の最後のひとかきの雪が山と積まれて「この先行き止まり」の風情になっていた。
しかしこれを除ければ、その先はおそらく30cmぐらいの積雪である。降りしきる雪の中、意を決してスコップを持ち長靴に履き替えて除雪し、テリオスキッドの馬力を発揮して先に進んだ。注意していないとどこからどこまでが道だかよくわからない、雪国あるあるの道を注意深く進んだのだが、沢を渡る橋の向こうで斜面を落ちてくる雪で道が完全に塞がっていた。さすがにスコップで何とかしようという気持ちになる量ではない。
歩いていこうか迷ったのだが、まだずいぶんあるし、直ちに温度計を設置しなければならないわけでもないので、また改めて来ようかなという気になった。
車を転回するのに一苦労しつつ、何とか下山。次はいつ行けることになるのやら。

帰宅してぬくぬくと暖かい部屋で過ごす。鈴はキャットタワーのボックス席がお気に入りだ。

かたや伊織はパソコンの上の巣箱がお気に入りのようで、気配もなくここで寝ていてびっくりすることがある。
とにかく寒いので、早く風呂に入りたいと思う夜である。

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