土曜日だからというわけではなかろうが、久々にお魚センターに行ってみて驚いた。
コロナ禍以前と同じくらい人がいる。ファミレスや居酒屋も従前の賑わいに戻りつつあるのだが、ここもそういう状況のようで、嬉しくなった。午後、上根来にKさんの炭窯を見に行った。炭が出来ていると思ったら消えていたらしく、リベンジ中であった。私も野焼きやロケットストーブその他、火とあれこれ付き合ってきたからわかるのだが、火というものは、もう本当にちょっとした違いだけで大きく違ってくる。ロケットストーブなど、まったく同じ材料で同じように作ったはずなのに、ドラフト現象があっという間に起こるものと、どんなにがんばっても起こらないものがある。その違いはおそらくほんのちょっとした気流の流れ、上昇気流ができるかどうかの差なのだろうが、その差が手作りのロケットストーブや炭窯では安定して再現できないくらいにものすごく微妙なもののようだ。