2019年1月18日金曜日

スキヤキのタレ

冬場は暖かいものが食べたくなるので、鍋物や煮物が多くなる。
ここで大活躍するのはスキヤキのタレである。

たとえばブリテリ(ブリの照り焼き)を作るときは、フライパンに少し油をひき、ブリの皮に近い面を強火でがっと焼き、焦げ目がつくまえにひっくり返し、ここでスキヤキのタレをかけて、フタをして、弱火でじっくり焼く。私の場合は15分程度かける。
ふっくらして、しかし照りも出て、美味いですよ。スキヤキのタレ以外何も味付けしてないのだけれど。

ブリといえばブリ大根だが、これも大根をひたひたのお湯で柔らかくなるまで煮て、一度湯を捨て、湯通ししたブリのアラを投入し、コップ2杯程度の水とスキヤキのタレをかけて弱火でじっくり煮る。以上である。

カレイの煮付けも、フライパンにスキヤキのタレに若干の醤油と酒を入れて(スキヤキのタレだけだとちょっと甘すぎる)、カレイを白ネギやエノキダケなんかと並べて入れ、落としぶた代わりのアルミホイルをかぶせてフタをして弱火でじっくり煮る。

私のようなものぐさは、とにかく味付けをいかに手抜きするかを考える。
スキヤキのタレだけでなく、めんつゆ、だし醤油、中華シャンタン(あるいはウェイユー)、沖縄で買ってきたちゃんぷるーの素、そして塩、これだけでたいてい作る。というか、これだけで作れないものは作らない。^o^;
そのかわり料理にかける時間はそこそこに取れるので、弱火で30分とか、そういう形で素材を硬くしないようにしてじっくり味付けできるけどね。

鶏肉を茹でて、その湯を中華シャンタンで味付けしてスープを作り、ここに茹でた日本そばを入れ、コショーをかけて食ってもうまいよ。ぜひお試しあれ。

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