2016年11月3日木曜日

冬近し札幌にて

今日は冷たい雨である。ホテルから口頭試験セミナー会場まで2kmほどあるが、北大のポプラ並木を見ねばなるまいと、がんばって歩いた。

いやあ、見事である。市民や観光客もちらほら。朝から心が洗われる。

理学部棟。私も理学部出身なのでやはり気になる。科学探求を志す若者たちがここに学ぶのであろうか。そんな志を高く持つ時代ではないのかもしれないが、やはりそうあることを願う。

クラーク像。立身出世などを語る時代や世の中ではないのかもしれないけれど、それでもやはり志は高くあらねばならない。

まだ時間があったので、道庁に立ち寄った。北大もそうだけれど、新しい時代を切り開いてきた人たちの息吹を想像し、昨夜の酒宴でただれた臓腑を沈めてセミナー会場へ。

今年最初の口頭セミナー(たずへいさん撮影)。合格に王手をかけた人たちの真剣な眼差しを前にすると、やはり力の限り応援しないといけないと改めて思う。

北大植物園もすっかり色づき、もう北の大地は冬の手前なんだなあと思う。

…なんて言っていたら、なんと雪が舞い始めた。写真には写っていないだろうけれど。うーむ。

終了後は札幌駅近くで懇親会。ジャイアン(あれ?他のHNだっけ?まあいいや)がくれた秋田銘菓をみんなで分けました。ありがとうね。

さらに二次会。なぜか根室・釧路名物の店で、懐かしい根室のエスカロップを食った。何年ぶりかなあ。
やっぱりSUKIYAKI塾最高!

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