鑑別所や少年院の見学をするといつも感じるのはケアの手厚さというか、子どもの人数に対する職員人数の多さである。そのあたりの小学校よりずっと多い。考えてみれば問題のない子どもたちよりも手厚いケアが必要なのは当然なのだが。
終了後、みんなと昼食を食べて岐阜城へ。紅葉が終わりかけていたが、それでもいい風情だ。
金華山ロープウェイで山頂へ。常緑樹の多い、急だけれど深い森だ。
ところどころに岩盤が露出する。層状チャートのようだ。まあつまり「美濃帯」ですな。
岐阜城こと稲葉山城といえば、我々世代はNHK大河ドラマの「国盗り物語」を思い出す。
天守からの眺望。長良川の回りに広がる岐阜市街。岐阜市って来る理由がないからこんな時でないと来ない。南へ視線を巡らせれば木曽川、さらに遠く名古屋市街が見えた。
ここでみんなと別れてJR岐阜駅へ。ここから高山線の「ワイドビューひだ」で富山へ。4時間ほどの旅だが、いつものようにPC仕事をやったりイネムリをしたりして過ごす。
ちょうど同じタイミングで富山に戻ってきていたtakeさんと落ち合って慰労の夕食。よりによって口頭試験初日の今日、takeさんは口頭試験だったのだ。
富山駅は工事も終わり、駅舎の中にLRTセントラムが入り込んできていた。この光景は技術者としては実にカッコイイと感じる。
しかしセントラムには乗らずに駅からホテルまで歩いて移動。途中で雨が降ってきた。一粒一粒が冷たい雨だ。もう少し寒くなればこれが雪に変わるんだろうなという雨だ。
天気予報を見ればこの週末から来週初めはずっと雨のようで、つまりは冬型なのだ。雨が少しずつ冷たくなっていき、やがて冬になるんだなあと感じる北陸のまちでありました。
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