雨に煙る深川不動と東京のまち。まいったなあと思いつつ駅まで行って、通勤時間帯だということに気がついた。日ごろそういうものに縁がないので、気がつかなかったというより考えもしなかった。電車に乗り込むがぎゅーぎゅー詰めであるこんあ
。一度ホームに降りたが最後、再び乗れなくなった人もいる。加速減速のたびに車内を体重が移動する。人々は目を閉じ、あるいは目をうつろにして黙って詰め込まれながら立っている。毎日こうなのか?
電車が遅れているらしいのだが、車内アナウンスが「お詫び申し上げいたします」と侘びている。「申し上げいたします」って。しかもそれも何度も繰り返している。その日本語をお詫び申し上げいたしなさいと思いつつ大手町下車、久々のしっかり朝食をとって新幹線へ。
昼前、名古屋到着。待ち合わせ場所の銀の鈴に行くと、いつものように堅気とは思えない集団がいた。
ワゴン車にて全員護送。運転手は、SUKIYAKI塾名古屋に入ったばかりでまだメンバーと合ってもいないヤ菜ヤさん。SUKIYAKI塾名古屋の人使いは健在であった。
三菱重工史料室へ。やはり技術者集団、技術見学なのである。
さわらない!走らない!たべない!三菱史料室のガサガサの看板が素敵でした。
ヤップ島で発見され、復元した零戦が展示されている。この軽量化技術の話が果てしなく面白い。
幻のジェット戦闘機・秋水。過酸化水素水でぶっとぶ。これも果てしなく面白い。
技術者の琴線にびんびん触れる話をしていただいたA室長・元戦闘機乗り。最初お会いしたときは「いつもより多く回っております!」というフレーズが頭に去来したものの、その話は果てしなく面白い。技術者ならこの話を聞かなければ。
ビジネス飛行機・MU-2。ターボプロッププロペラ機で、アメリカで大当たりしたという。
客席からコクピットを臨む。狭いのだけれど、シートは快適。
ヒコーキ野郎・A室長を囲んで。さすが皆さん技術者、半端ない食いつきでした。
一転して歴史文化探訪の旅に。犬山城にて。この時点ですでに飲み会モードの雰囲気が漂う。
石垣フェチの私としては、犬山城の石垣も紹介せねばなるまい。美濃といえば濃飛流紋岩であるが、流紋岩を主体とした荒々しい石垣である。
ちなみに犬山城は室町時代の築であり、天守は現存するものでは日本最古の様式であるが、それだけに石垣のこの荒々しい素朴さは心に響く。
そして前夜祭。会場は言わずと知れた世界の山ちゃん。ホッピー飲みまくり、手羽先食べまくり、いやあ大騒ぎである。
北海道の良心と言われたヴォルクさんも早くもぶっ飛び始める。そういえば去年も…
二次会は味仙で台湾ラーメン。このテーブルは12人中10人がイタリアンを頼むという暴挙に出たのだが、ここから遊馬の小芝居が始まった。
か、かっら~!こんなん食べられへ~ん |
そうや!上着脱いだら食べられるかもしれへん! |
よっしゃ~!これで大丈夫や~! |
やっぱ、あか~ん! |
Ryo、撃沈。顔色が変であります。 |
じゃぱねっと、快食。さすがはSonnyのヘルパーと言われた男。 |
相変わらずいい味を出すクレヨン。アメリカンなのに。 |
そんな中、スープまで感触のしが。こいつどこかおかしいやろ。 |
もう一人、スープまで感触のヴォルク。それを見てどん引きする遊馬。 |
全国大会、お疲れ様でした。
返信削除Aさんのお話しは、琴線に触れすぎて、航空ファンとしては、大満足の時間を過ごすことができましたm(_ _)m
技術を語れるって良いな~と・・・。
次回は、弁当持参で・・(^_^;)
みんな、子どもみたいなキラキラした目をしていましたね。
返信削除大の大人を(すれっからしのおっさんを)子どものような心にさせてくれる人ってすごいですね。
全国大会、ありがとうございました!
返信削除イタリアン、いつかリベンジしたいですね〜。
翌朝、トイレに行った後も大変でしたが…。(>_<)
まだ食べるんかい!
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