2016年11月2日水曜日

まずは北へ

8:15発の「わかさライナー」で伊丹空港へ。11時過ぎに到着して、飛行機は13:50発だから、ちょっとありえないほどの待ち時間なのだが、バスはこれしかないのでこんなことになる。
とはいえ、カードラウンジでみっちりPC仕事するので、むしろ喜んでこんな時間に空港にやってきている。時間をもてあますどころか、昼食は保安検査場を通過してからカレーを大急ぎでかきこむくらい、ぎりぎりまでみっちりと仕事をした。

伊丹空港はこの上ない晴天。定刻をやや遅れて離陸。

いつものように「日本列島池」の上で旋回。間違いなくこれ目印になっていると思う。

大阪のまちを眼下に望みつつ飛行。今日は空気が澄んでいて、とにかくくっきり見晴らせる。

ふと見ると万博公園。太陽の塔とエキスポランドの大観覧車がよく見えた。

ちょっとPC仕事で目を離していたら、どこかの海が見えるなあと思ったら琵琶湖だった。

湖北に至ると、そのすぐ向こうに若狭地方のリアス式海岸と若狭湾が見えた。
こちらに真っ直ぐ北川の(熊川断層の)谷が延びていて、琵琶湖との間はわずかしかない。かつて運河構想があったのも頷ける。しかしまったくもって近江と若狭は目と鼻の先、低い山地で区切られているだけなのだなあ。

福井平野と大野勝山盆地。まったく地図学習のような眺望だ。

富山平野と、向こうには加賀能登が見える。金沢の北、宝達志水あたりから七尾に抜ける邑知低地帯は、地質構造発達史的には実に興味深い地域で、山陰の島根半島と隠岐、新潟の新潟周辺と佐渡の間にある日本海がここだけ陸の上にあるようなものだと私は思っている。…まあ、そんなことを考えていたのはもう30年以上前のことだが。

またPC仕事をしていて、ふと見下ろせば佐渡の真上ではないか。いつか行けるといいなあ。

やがて雲が出てきて、見事な雲の絨毯になった。ここまでびっしり広がると見事としか言いようがない。

着陸態勢に入った。いつも苫小牧の出光製油所が目印になる。海岸線と雲の端っこが同じ場所に並んでいて、雲が陸の上にだけ薄く広がっているのがわかる。

雲は薄く、すぐに下に出た。雲の隙間から陽光が降り注ぐ。

そして広い広い北の大地が広がる。千歳空港に降りるときも女満別空港に降りるときも、同じような広い畑が大地を埋めているのを眺めながら降下する。大好きな光景のひとつだ。

札幌駅着16:30すぎ。すぐにホテルへ向かう。時間もあるから歩いて行くかなという気になって外に出て歩き出したものの、気温は5度以下、まだ5時にもならないのにこの暗さ。

なんとか北18にあるホテルに到着。部屋に洗濯機&乾燥機があるのでここにした。コインランドリーだと、混んでいたり、何度も取りに行ったりしないと行けないので、やっぱり部屋にあるのは嬉しい。

セミナー前夜祭はぼうず総長、CO2さん、そして総監合格のゆうぱぱさんと4人でヤマダモンゴル(ただし狸小路ではなく札幌駅の北)でジンギスカン。やっぱ北海道に来たらこれ食べなきゃ。
腹一杯になって、酔った勢いもあってまたもや歩いてホテルへ。すぐに洗濯しつつ風呂に入り、予想以上に音の大きい乾燥機にビビリつつ乾燥。うーん、1時間以上かけたのに靴下生乾きだ。ToT

2 件のコメント:

  1. 俺もそこに居たかったな~(T_T)
    1年前の密月な時間が蘇ります(爆笑)。
    来年は特訓いただけるよう今から頑張ります(^_^)v
    セミナーツアー、無事消化できるようご自愛くださいね♪

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  2. 1年前のめくるめく…って違うから。^^;
    そうですね-、最近疎遠な感じが…
    ひこそうにまたぜひ!

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