作文に限らないが、選考委員になると、与えられたテーマでの様々な作品や提案を次々と見ることになる。
今回は広くボランティアがテーマだったわけだが、一方的な奉仕ではなく自分に喜びや力が帰ってくることや自己有用感を持てることなど、ボランティアについて身をもって理解を深めているなと納得できる作品があるかと思うと、「それって職業意識・プロ意識みたいなものに触れた話じゃないか?」とか「それは公益性の議論であって、ボランティアとは違わないか?」と思うような作文もあったりする。
ところが、考えてみればボランティアはプロ意識や公益性といったものと反意的なものではないし、多分に重なるところがあるから、いろんな作文を読んだりしているうちに、だんだん線引きがわからなくなってきて、しまいには「まあそんなのもありか」みたいに何でもこい状態になってしまいそうになる。
私はそのあたりの線引きがかなりいいかげんなほうだ。
何でもそうなのだけれど、最初から「あるべき姿」で100%求めると、どうしてもX理論的になってしまう。「あるべき姿」その違いをあげつらうより、「あるべき姿」に近いところを評価するほうが将来に希望を持てるような気がするのですね。
そういう意味では、WACおばまにせよ、SUKIYAKI塾にせよ、誰でもウェルカム的になるのは当然なのかな。ゆるゆるだしね。
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