小浜小学校の体験活動「のちせチャレンジ隊」で「アウトドアクッキング」。縄文式火起こしで焚き火を作り、焼きバナナと焼きマシュマロを作って食べる。もう10年以上続けている。
焚き火のマキには堅木(広葉樹)を使う。焚付(柴)にはスギやヒノキなどの針葉樹を使ってもいいが、針葉樹は火付はいいもののすぐに燃え尽きるので、熾火ができないから焚き火料理には向かない。
以前は堅木専門の製材所から出た端材を使っていたのだが、最近は上根来で区長さんが作っているマキを購入使用している。こういったマキだと、写真のように井桁に組めるので、真ん中に効率よく熾火を作れるのだ。
熾火部分で焼きバナナ作り。バナナをアルミホイルで包んで放り込むだけ。皮手(溶接作業などで使う牛の厚い皮手袋)を使って時々取り出し(熾火で炎が上がっていないので簡単に拾える)、フニャフニャになっていれば完成だ。
焼きマシュマロ。コツは水平よりも上に向けること(下に向けると落ちてしまう)、火にあまり近づけすぎないこと(近すぎると焦げたり燃えたりして苦くなる)だ。
さすがに10年以上やっていると手慣れたもので、道具・材料一式も無駄なく準備、時間内にきっちり活動を終え、後始末も午前中に終わった。
帰宅して資機材一式を片付け、汗をかいたので風呂に入ってついでに読書して、風呂あがりにビールを飲んでたっぷり昼寝した。実に贅沢な1日だったなあと思う。
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