先島諸島を突っ切って東シナ海へ、そしてカーブして列島縦断をうかがっている台風16号。
大変だと思うし、被害が出なければと願う一方で、ほんの2週間ほど前にサンゴの白化や蜂の巣の話を聞いているので、海水を攪拌し、蜂の巣を落としてほしいという期待もある。
思えば世界4大文明も大河のほとりで、人口を支える肥沃な土地があったからこそ育まれたのだが、その肥沃な土地は洪水なくして形成されなかったわけだから、サンゴ礁の形成と維持に台風による海水攪乱が寄与しているというのは、皮肉でも何でもなく、自然の摂理なのかと思う。
ところで石垣のホテルのカフェで「やいまNEWS&TOPICS」という冊子をパラパラやっていたら、面白いなあ、八重山だなあと思う記事が2つほどあった。
いやいや、本当になんとも愛すべき人たちなのだなあと思う。
何度も訪れ、いつも飲み食い騒ぎ、離島にも足を運び、そして自分自身も台風の大荒れの中で一夜を過ごしたりしているうちに、サンゴや蜂の巣も含めて、台風の接近が他人事とは思えない地になってきた。
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