またまた天気の話なのだが、今朝は小浜が県内一番の冷え込みで、マイナス7度を下回ったらしい。
これはオドロキである。確かマイナス7度以下だと、濡れタオルを回すと凍るはずだ。
6年前の2月、流氷を見に家族で知床に行ったとき、空港前であわただしく車に乗り込む私たちの横で、ぼうずさんがタオルを回して凍るところを見せてくれたことがあった。バタバタしていて記憶があいまいなのだが、確かあのときがマイナス7度で、タオルは確かに立っていたように思う。
小浜は一応北陸の外れなので、水道配管が防寒被覆もなく屋外に露出していることはあまりないはずだから、おそらく水道管破裂はあまりなかったのではないかと思うけれど、無対策屋外配管だと十分破裂し得る気温だったわけだ。
まあともかく寒波の峠は越えたようで、昼間はそこそこ気温が上がった。といっても5度以上になったというだけだが、家の前の雪もずいぶん少なくなった。
ありがたいことに、今年はこのプッシャーだけで雪かきができている。これはスコップではなくて、ポリカーボネイト製の排土板のようなものがついている。雪をすくい取るのではなく、押しのけるのである。除雪車と同じですね。
これは一気に人が歩ける程度の通路を作ってくれるので便利なのだが、積雪が20cmくらいになると、掻き上げた雪の重みでほとんど押せなくなる。つまりしっかり降った日にはあまり使えず、10cm程度までの積雪時の通路除雪用にいい道具だ。5cmくらいまでなら、ざーっと一気に掻いてしまえるのですごく楽だ。
今年は10cmも降った日がまったくなかったので、このプッシャーだけで家の前の除雪ができた。こんな年はほとんど記憶にない。確かに昨日は寒かったけれど、記録的暖冬なのは間違いなさそうだ。
ANAの早割予約が始まったので、4月以降の予約を進めているが、それだけでなく、4月から5月、さらに6月のホテル予約や行程を決めつつある。
例年と違うのは、ホテルの混み具合がひとつ。5月でも週末が絡むとホテルはかなり混んでいる。
もうひとつは、バスを使うことを逡巡するようになったことかな。
先週は、何だかわからないけど毎日のようにどこかでバスが事故を起こしていた。
私も年間何度もバスに乗る。特に伊丹空港までの高速バスが多い。
その他、毎年おじゃましている徳島に行くのは大阪や神戸から行く高速バスが便利だからよく乗っている。
あちこちの空港から市街地へは連絡バスに乗ることが多い。今年も3月には高知空港から市内までバスに乗る。
これだけ事故が続くとやはり怖い。といってもまさかヘルメットして乗るわけにもいかないし、シートベルトがせいぜいかな。なんでも中央右座席通路側が一番安全らしいが、私はなぜかいつも中央後より左窓側に好んで座る。左窓側は死亡率が高いらしいのだけどね。
しかしバスが怖いからといって小浜からJRで移動しようとしても、かの尼崎事故を起こしたJR西日本であり、信楽鉄道事故があったにもかかわらず尼崎事故を起こした会社だから、基本的に信用できない。できないのだけれど、そこは田舎の悲しさで代替交通機関がないのである。尼崎事故で安全文化が少しでも芽生えてくれていることを祈るばかりだ。
しかし前途ある大学生たちが大勢死んでしまった事故は、我が子が大して違わない年齢だけに、本当に悲しい。
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