朝、釧路駅の近くで小型車を借りて、国道47号を根室方面に向けて出発。さあ今日は時間がたっぷりあるぞおと思って出かけたのだが…
厚岸の道の駅で小休止。厚岸湾方向を望む。ここでコーヒーでも飲みながらゆっくりと添削の一つでも…と思ったのだが、とりあえず先に進むことにした。
糸魚沢駅。こういう駅もまたいい。ぼうずさんは喜んで食いつくだろうが、乗り鉄とかいうのじゃなく、こういうぽつんとした公共施設の佇まいがいい。
ここでまっすぐ行きゃあいいのに、霧多布のほうに行ってみたくで国道から外れて海のほうへ。
琵琶瀬にある道の駅から海のほうを望む。小島があってメガネ状にくりぬかれているのが見える。この右側の小島との間もメガネ状だったのが、東方沖地震で崩れて1つメガネになってしまったらしい。海はガスっている。気温はなんと14度しかない。強い風が太平洋のほうから吹いてきて寒いのなんの。
ラムサール条約登録・霧多布湿原が見える。道東はとにかくあちこちに湿原がある。今は草がまだ枯れているが、夏になると緑に覆われるのだろう。
霧多布湿原ナショナルトラストというNPOの事務所の横から、木道がずっと伸びていた。夏にここを歩いたら気持ちいいだろう。海岸近くだから気温もきっと25度にもならないだろうし。
事務所の隣がペンションで、たぶん同一人物の経営ではないかと思うが、ミニ風力発電機がカラカラと元気に動いていた。
根室に入った。ラムサール条約登録・風連湖。やはり岸辺に木道が伸び、桟橋状に小さな展望台が作ってある。ここもじっくり見たいところだが、もう1時近い。根室市街へ急ぐ。
根室市内でようやく昼食。バターライスにトンカツを乗せてデミソースをかけた「エスカロップ」。根室のB級グルメである。釧路の皆さんに教えてもらった店は全部休みで、30分近く探し回ってようやく見つけた。ううむ、時間がなくなってきた。^^;
内陸側をみても山が全然ない。全体がぺたーんと平らな半島なのだ。これって何なんだろう。段丘?溶岩台地?
トーサムポロ沼。海のすぐ近くにこういう湿原というか沼が点々とある。実に面白いところだ。
納沙布岬に到着。向こうに見える灯台のあるところが岬の先端。その近くに北方館などがある。
納沙布岬の先端。右が太平洋側になる。右側は親潮が直近を流れるためかガスっていて、北方領土は見えない。
今度は根室半島の太平洋側を通って根室市街へ。驚いたことに、根室湾側は18~19度あった気温が、太平洋側では11~12度になっている。ほんのわずかな距離でこんなに違うとは。
東根室駅。日本最東端の駅である。ぼうずさん、食いつきよろしく。^o^;
結局6時前に釧路に帰着。レンタカーを返し、ホテルまで歩いて帰る途中で飲み屋街に立ち寄り、鍛高譚を飲みながらつぶ貝の刺身など食べながらネクサスとメモ帳で添削。いくらオフ日でも1日遊ぶわけにはいかんのよ。^^;
店を出ると一段と冷え込んでいる。10度ちょっとではなかろうか。ダウンを持ってきてよかった。
道東の広さを改めて実感した一日となったと思います。
返信削除お疲れ様でした。
それにしても、おそらく釧路以東の全駅を撮影したうちの
ベストショット2枚を出してくれたのですね(^^)/
さすがです!
この2枚だけっす。ほんとに。^^;
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