今日は「お城祭り」の祭礼巡行である。…が、朝から雨模様。ほぼやんだかなと思ったので出発してみたが、50mも行かないうちにどしゃ降りになり、あわてて撤収。
結局1時間以上遅れて巡行スタート。それでも途中で何度も雨に降られ、かんばん(祭りの着物)が濡れたところに北風が吹いて寒いのなんの。
それでも何とか2時前に市役所に到着して昼食。
この3年ほど、とにかく一兵卒、太鼓の叩き手として祭りに参加している。セミナーツアーで準備期間・稽古期間にほとんど小浜におらず、運営にぜんぜんタッチしていないので、これ以外に貢献できないと思っているためだ。
さすがに52歳の体に太鼓の叩き手はしんどく、昼過ぎになると目に見えてへばってくるのだが、まあなんとかやっている。
しかし私の祭りはここまで。女房のおじさんの納棺から通夜が待っているのだ。
後ろ髪引かれまくりで戦線離脱し、帰宅して黒服に身を包みおじさん宅へ。
18:30より通夜が始まった。最初に正信偈をみんなで唱和する。
ここで昼間の疲れが出たのか、一昨日から続く寝不足が出たのか、3度も落ちてしまった。それも正信偈を唱えながらである。
「な~むあ~~みだ~~ぶうううぅぅぅ……(はっ!)…な~むあ~~みだ~~ぶうううぅぅぅ……(はっ!)…な~むあ~~みだ~~」の繰り返してある。^^;
ただ幸いなことに、この法事というやつはものすごく「空き時間」がある。というか時間の密度がものすごく薄い。まあ故人との時間を惜しみ、遺族の心をいやすというために、「ただそこにいる」「ただ集まっている」こともまた必要なのだと思うのだけれど、詰めてやったら3時間までですむことを1日つぶしてやるわけである。だから空き時間がものすごくある。おかげで添削がかなり進んだ。
奇妙なヤツと思われてはいけないので(まあ風貌からすでにそう思われているかもしれないが)、それなりに目立たぬようにやっていのだけれど。
修了後帰宅して、女房と女房の妹と3人で少しゆっくりした。
気が緩んだのか、ぐぐっと眠気が襲ってきて、他愛もなく寝てしまった。
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