霧の知床

奇跡のような晴天の翌朝、今度はホテルの窓が擦りガラスではないかと見まがうような濃霧である。

知床の道路はぼんやりと霧の中にあった。さすがの「知床の流れ星」こと知床世界遺産さんも慎重運転で、一般人の2倍程度の速度しか出さない。^o^;

知床五湖の木道橋も霧の中に浮かび上がり、まるで黄泉の国に誘われていく人の列のようである。

知床一湖。水たまりじゃないよ。もう手前の波打ち際しか見えない。さすがにこれは笑うしかない。

知床周遊を早々に諦めてエゾシカファームへ。「なんだお前ら」と睨まれてしまいました。^^;

知床さんのBMWで一路札幌へ。進むにつれて天気は回復し、大雪山が見事に見えた。

途中、ハイウェイオアシスでジンギスカンを食する。網走のいつもの「月」で美味い寿司を食った後にもかかわらずジンギスカンで腹いっぱいになってしまった。
しかし美味かった。私はラムよりもマトンのほうが好きかもしれない。

やがて札幌市内に突入。知床さんのカーナビの風景は知床とは真逆になっている。

知床ではこんな感じ。字どころか線しか映っていない。

札幌ではこんな感じ。線のほかに字や建物でいっぱい。

ホテル ドーミーインにチェックイン。私は今日から3泊である。ここも札幌では定宿に近くなってきた。

「福よし」で夕食。といっても今日はこれでもう4食目である。^o^;
ここは美唄焼き鳥の店で、いろんなモツを食べさせてくれる。

みんなそろって前夜祭。「軽くね」と思っていたけれど、結局しっかり飲んでしまうあたり、名古屋と同じである。^^;