バンナ公園の展望台より。写真では大したことないが絶景である。
雲は厚いが雨は降っていない。市街地のあたりは晴れ間ものぞく。今日はなんとかなりそうだ。
石垣島鍾乳洞へ。沖縄本島の玉泉洞でも思ったが、沖縄の鍾乳洞はとにかく鍾乳石や石筍がびっしりと多い。
一番奥ではイルミネーションで鍾乳洞を飾っていた。うーむ、という感想と、これはこれでいい感じだなあという感想が相半ばする。
よく見ると鍾乳石をLEDでびっしりと飾っている。一つの発想としては面白いかも。
見事な石筍。この鍾乳洞は石筍の数が日本一だそうな。確かに鍾乳石より石筍が目立つ。
東に進み、米原(まいはら)のヤエヤマヤシ群落の中にある「佐竹利彦椰子記念館」へ。広島にあるサタケという会社(マジックライスなんかを作っている)の経営者でヤシ研究者である佐竹利彦氏の記念館で、地味めながらちょっと勉強になる施設だ。周辺に群生するヤエヤマヤシが見事。
ここで昼食。すーさんは山羊を食べたがったが(嘘)、近くにある知花食堂へ。おばちゃんが一人でやっている、素朴な食堂だ。
八重山そば(小)とトーフチャンプルーを注文したら、やはり食べられる限界に近い量が出てきた。
しかし美味い。がんばって完食。
吹通川のヒルギ群落。ちょうど満潮から干潮になっていく時間帯で、ヒルギは水の中から徐々に出てくるところだった。
シオマネキが穴から顔を出す。どうもこれを見ると佐賀の「がん漬」を思い出す。^^;
島の太平洋側に出て、玉取崎展望台へ。ここも絶景である。晴れていればもっと美しいだろう。
ここですーさんは名古屋へ帰る時間。いったん石垣島空港まで送り、すぐに取って返して、この細長い半島の先端を目指す。
このあたりは木がほとんど生えていない。草本類ばかりが岩山を覆っている。南国なのに。
平久保の浜に出てみた。こんなところまで来るレンタカーはあまりないようで、浜には人っ子一人いない。かなり自然のままに近い浜をしばらく歩いてみた。いい気持ちだった。
道路工事中。舗装前の路盤まで仕上がった道路。砕石が石灰岩と風化岩くらいしかないのか、黒っぽい砕石路盤を見慣れた目には新鮮に映る。
道路沿いに牧場があった。ガジュマルの下で牛がのんびり草を食んでいた。この島は本当に至るところで時間がゆっくり流れている。
この島は離島なのに本当に広々としている。珊瑚礁石灰岩の平たんな地形が多いせいだろうか。さとうきび畑の集約化が進んでいるせいだろうか、まるで北海道のような広々とした畑地風景。
市街地以外はどこでもこんな風景が広がっている。まーったくセカセカしたところのない風景。
宮良川のヒルギ林。天然記念物だ。この橋は国道390号の橋で、そのすぐ横にヒルギ林が広がっている。
ちょうど干潮から満潮に切り替わる時間帯で、ちょっと土壌が赤茶けているけど、ヒルギ林が広がり、シオマネキやトビハゼが元気に動き回っていた。こういうのをずっと見ているのも気持ちがいいんだろうなと思いつつも、さすがに私も帰る時間が近づく。少し時間があったので、サンエーの中のマクドナルドで充電しつつPC仕事を少しやってレンタカーを返し、石垣島空港へ。
入梅したとは思えない青空が広がる。ちょっと晴れ間がのぞくと、とたんに強い強い太陽の光がわーっと振ってきて、一気に暑くなる。亜熱帯の陽光はモーレツな熱を持っている。今度はこの爆裂太陽光に思い切りさらされに来てみたいものだ。
6時前の飛行機でいったん那覇へ。30分のトランジットで関西空港へ。ここからJRで45分かけて天王寺へ、さらに地下鉄で大国町へ。さすがにヘトヘト。100円寿司を食べてホテルに入り、それでも何とか洗濯とPC仕事だけはすませてベッドに倒れこんだ。
たしか、路盤は流しコーラルかと?
返信削除最初はなんだかわかりませんでしたが、沖縄では普通です。
川平湾、玉取崎、平久保崎は天気がよかったら最高です。
快晴の時の写真をあげましょか?
お疲れ様です。。
返信削除石垣島・・・・いいですね~♪
やっぱり魅力的な島です^^
川平湾も、APECさんの力?で曇りのようで(笑)
次回は是非参加したいものです。。
結局のところ、梅雨時期に来るのがボトルネックなのです。(きっぱり)
返信削除次は4月ごろにしようかな…