2012年1月25日水曜日

雪国からの帰還

昨夜は、「よおし今日は思いっきり夜更かししてオールナイトニッポン聴いてやるんだもんね」と小鼻ふくらませ丸刈り頭のくせに気持ちだけはキャロルみたいなリーゼントで、それでも親にばれるとコワイのでフトンの中にラジカセとともに潜り込んでいた中学生時代のように、「へへん、なんでえ」的に時間も気にせずベッドで本を読んでいた(このあたりが妙に大人しい^^;)のだが、飲んでいたせいもあってあっというまに撃沈したらしく、極めて健康的に朝寝覚めたのでありました。うーむ口ほどにもなく面目ない。

やはり昨夜からずっと降っていたようで、5cmくらいの積雪だろうか。しかしさすがの北陸、この程度の雪では何ら乱れず車は行き交い、人も行き交う。
AOSSA1階の喫茶店で電源を借りて合格答案実例集の編纂に励む。…のだが、2時間くらいで目がショボショボしてくる。やはり年なのよ。

少し街を歩くが、足元が悪いのでほとんど歩き回れない。結局駅周辺100m範囲内の狭い狭い1日を過ごした。
午後6時から「新しい公共」の交流会。これはこれでまた勉強になったのだが、雪が続く中、今夜中に小浜に帰れるか不安になってきた。

幸いにも定刻通りに福井駅を出発。南下して山地部に入っていくにつれて雪がどんどん深くなる。
北陸トンネルの手前では1mくらい積もっていたのではなかろうか。
敦賀駅に到着するも、敦賀も雪が積もっている。それでも小浜線の最終電車はちゃんと運行していてありがたいことだ。

…と思っていたら、後続の特急が雪で遅れているというので発車が6分遅れた。
さらに行き違い列車がシカに衝突したということでさらに15分遅れ。小浜線は単線なので駅でしか行き違いができないのだ。なお、シカに衝突するのは日常茶飯事なのでアナウンスがあっても乗客は誰も反応しない。笑。これで合計21分遅れだ。
結局11時30分過ぎに小浜到着。駅駐車場の愛車の雪をのけ(積雪3cmほどかな)、雪起こし(雪が降り出すころに鳴る雷鳴)を聞きながら帰宅した。

2泊3日ではあるけれど、福井市におけるこれまでで一番の長逗留だったのではないかと思う。たいていの用事は日帰りか長くても一泊で済むこと、プライベートでは特に用事がない(若者も買い物などは京都か大阪に行く。福井市より近いくらいのところに何倍もの都会があるのだから、当然のことだ)から、長逗留したことなどないのだ。
さらに昼間に用事がなく張りがなかったこともあって、なんだかどよんと疲れた旅だったように思う。おかげでいつもは隙間時間でちょこちょこ進める作業が一気に進んだけれど。

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