いやな予感とともに目覚めてみれば、やはりどっさり雪が積もっていた。
我が家の裏庭。植木の上のもっこりした雪の帽子が大雪だったことを雄弁に物語る。こういう日はどこにも行きたくない。行きたくないのだが、あるNPO関連の申請書類の締め切りが近いのでそうもいかない。
しぶしぶ外出。家の前の雪かきから車の雪かき、さらに圧雪でガタガタになった道を「我々は宇宙人だ」状態になりつつのろのろと進み、ようやくココスに到着。申請関係の打ち合わせ時間が少し遅れたので、ここでドリンクバーで粘りつつバイオを使ってあれこれとノマドワーク。
ふと外を見ると雪国があった。しんしんと降るというより、おりゃおりゃおりゃという感じで、なんだか空もやけくそ?みたいな降り方である。
早めの昼食をすませて外に出ると、またっもや愛車の雪かきが待っていた。
申請の用事を済ませ、女房の実家へ雪かきに。
なんというか、寒さと雪の重さにじっと耐えているような田舎風景というのは何ともいいですね。
暑からず寒からず、いい塩梅の汗をかいて帰宅。
もうこういう日は家でコタツに入ってぬくぬくと怠惰に過ごすに限るとばかりにコタツに潜り込んで資料など見ていたら、あっという間に夢の中へ。
あたりが暗くなったころに目覚め、家事をあれこれして一息ついてイッパイやりながら晩飯を食い始めて、今日が木曜会だったことを思い出す。
毎月第4木曜日に集まって飲むという、ただそれだけの会なのだが、気持ちがほっとするので行くのが好きなのだ。
急きょ女房を拝み倒して会場へ。
まあそれなりに小浜の美味も出されたのだが、「あ、写真」と思ったのがおおむね食べつくした後だったのでこのありさまです。申し訳なし。
閉会後、飲むとオソロシイK子としっかりもののういままと我が家でショート二次会をして、かなりいい気分に酔って1月最後の木曜日は過ぎて行ったのでありました。
しかし何というか、福井で根無し草的な日々を送り、帰ってきた翌日にまたもやノマドな1日を送ると、浮いているというか地面と雲の真ん中あたりにふわふわしているような気分になりますね。ま、これもまたA day in the lifeということで。
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