昨夜はこれまでの寝不足が一気に出たのか10時過ぎに寝てしまい、起きたら8時だった。こういう健康的な睡眠もたまには必要ですね。
さあ、今日は午前中がたっぷりあるぞと思いつつ、結局メール処理などしていると10時過ぎになってしまった。
東京に来たら1回はここに来る秋葉原へ。いろいろと欲しかった小物を買う。たとえばUSB4連の充電器(スマホ、WiFiルーター、ギャラタブなどが一度に充電できるので、たびには大変都合がいい)など。
ルノアールでゆっくり食事しつつメール処理。
まったく人の行動ペースは様々で、セミナー前日にやっと論文等を提出してくる人がいるかと思えば4日も5日も前から「当日案内はまだか」と言ってくる人もいる。前々から段取り確定して動ければ本当にいいのだけれど、忙しい人(あるいはのんびりした人)もいるから、なかなかむずかしいね。
…などといっていたら1時を過ぎていた。こりゃいかんと永田町へ。今日はRCCMの登録更新講習会なのである。
日本都市センター会館の大きなホールに400人以上集めての講習会。すげえなあ、これ全員1万円払ってんだもんなあ、これが午後の部で午前の部もこれくらい集まってんだもんなあとぽかんとしつつ、4時過ぎまでの長丁場を何とか耐えぬく。しかし天下った役人さんというのはいろんなこと考えてるんだなあ。笑。
終了後急いで巣鴨に帰り、6時から10時まで模擬面接。
なぜか一人居酒屋を無性にしたくなり、少し駅前をぶらつくもコレハという店なし。しかたがないのでコンビニでワjンカップ(ただし300ml)とおでんを買い込み、宿で熱燗にして一人晩酌。こういうとき、IHヒーターとケトルが揃っているウィークリーマンションは便利である。
気持よくほろ酔いになって(だけど常にメール処理やセミナー事務処理を進めないといけないので正体なくなるわけにはいかないのだが)夜を過ごした。
ところで、東京にいるとやっぱり気になってしまうことをひとつ。
なんであんなにイライラしている人が多いんだろう。
何かに怒りながら歩いて行くホームレスもしくはそれに近いおっさんというのはけっこうどこにでもいる。彼らはどなりながら駅構内を徘徊して非常に目に付くが、三大都市圏すべてにいる。今回も大阪・名古屋・東京全部で見た。
でも東京が突出しているのは、イライラあるいはギスギスしている人に出会う確率だ。
電車のシートに座るときは隣の人のコートやスーツの裾を尻に敷かないよう気を付けないといけない。ちょっとでも敷いてしまったら、この上なく不機嫌な顔でさっと裾を引っ張られる。でも私の裾は「裾を横に出してんじゃねーよ」とばかりにどすんと敷かれるんだけどね。
前回の滞在では巣鴨駅前のデニーズに3回行ったけれど、そのうち2回怒っているおっさんがいた。バタバタしていて店員の対応が遅れたようだ。おそらくどんな店でもこういうことが起こっているんだろう。「お前がどんなに忙しかろうが知ったことか。俺は客だ。だからすぐにメニュー持ってこんか!」ってとこですね。
巣鴨駅横の西友でジャケットを買ったときは、店員が怒っていた。もちろん言葉遣いはしっかりしているし手は一切抜いていないのだが、「いいか、俺はマニュアル通り文句をつけられない対応をする。やるべきことをきちんとやっている。だから文句はないな。余計なコミュニケーションなんぞ取る気はないから世間話なんて一切するなよ」という文句いうなオーラをぎんぎんに出して目も口元も一切笑っていなかった。
去年、平日出勤時間の秋葉原駅で、ホームからエスカレーター、さらに駅構内まできちんと2列に並び黙々と電車に乗って行く人たちを見た時、こういった厳格な自分たちで作ったルールが、この過密都市を過飽和状態のままで維持しているんだと思い、感心するとともに空恐ろしさを感じたのだが、そういった遊びしろのない生活がギスギス感を生むのだろうか。
見ていると、買い物するときも何をするときも、他人と言葉を交わす時にスマイルを浮かべているのは店のほうだけで、客は笑っていないことのほうが多い。オーダーするときも微笑まない。
ファミレスに入って「いらっしゃいませこんにちは」という店員と目があったとき、オーダーするとき、支払うとき、全部ごくごく軽くだけれどスマイルする自分がもしかしたら馬鹿なのか?と不安になってしまう。
仲間内以外の人、自分の知らない人に微笑むのって損なのかなあ?
考えさせられるエントリですね。
返信削除イライラしていないと生きていけないのでしょうが。
カチナノリです。東京の居酒屋で一人飲んでウォッチングすると、結構いますよ。私は、立呑屋で若いサラリーマンがチュウハイ飲んで終わり--って、あくせくなのか、だれかと会話したいのか、不思議でした。
返信削除見られすぎる側と見られない側のギャップすごく感じます。
っあ、すみません。