2018年5月14日月曜日

釧路堪能

帯広からさらに釧路に移動。今日はレンタカーですごろくさんと2人旅である。

まっすぐ釧路に向かう予定が、「せっかくだからちょっと十勝川見に行こうか」になって、さらに千代田堰堤の魚道を見に行った。このあたり2人とも環境技術士である。しかし午前中はまだ水温が低く遡上が少ないとのことで、ウグイ1匹見れただけでもラッキーとのこと。

せっかくだから海岸沿いを行こうということになって、たどり着いたのは厚内。浜に出るやいなや何事か調べ始めるすごろくさん。

昼食はまたしても豚丼。ラーメンとのセットである。私はけっこう気に入った。

釧路市の手前にある丹頂鶴自然公園。以前、ふぁいとぉさんに連れてきてもらったところだ。ヒナが生まれたらしいが、それは見ることができなかった。

釧路に来たらやはり釧路湿原である。釧路市湿原展望台から木道を延々と歩いてサテライト展望台へ、この木道、かなりガタが来ていて歩くとぐらぐらした。しかしそれよりもアップダウンがきつくて、汗だくになってしまいました。^o^;

温根内ビジターセンターでまたも懲りずに木道を歩く。今度は湿原の中である。

やちぼうず(谷地坊主)。草の根の回りが凍上浸食して草と根が地面から突出したもので、釧路湿原ならではのものらしい。こういう自然現象の妙を見るのは本当に楽しいものだ。

釧路市に到着、ホテルにひとまずチェックインして駅前でレンタカーを返し、駅近くの和商市場で軽く腹ごしらえ。ずらりと並んだ各種刺身を選んでご飯の上に盛り付けてわさびとショーユでかきこむ「勝手丼」が絶品である。

今回は…何を入れたか忘れた。とにかく美味かった。

夜、セミナー。思い切りはしょってコンパクトな講義をしたあと、個人指導。帯広や釧路からどんどん技術士が生まれてくれると本当に嬉しいのだが。

終了後はもちろん飲み会。日本酒利き酒セット。北の酒はまた美味である。

今日も女性技術士が仲間に入ってくれた。なにやら不穏なHNをつけられそうな予感がするが…まあそれはそれとして、楽しい夜であった。

厚岸のカキ。やはり美味である。釧路はやはり海産物だなあ。

サンマのぬか漬け。へしこみたいな味かとおもったら、普通のサンマに近い、ごくごく浅いぬか漬けである。保存食というより旨味増しか?非常に参考になる。

〆は「かどや」のつぶとラーメン。つぶは1人5個で、絶妙な味付けである。北海道にはサザエがないかわりにつぶがある。美味い。

真っ黒なラーメンだが、富山ブラックラーメンのような凶暴な味ではなく、ちゃんと美味しくいただけた。
腹一杯になってホテルに戻り、なんとか風呂だけは入って、今日も死に寝した。

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