2017年4月11日火曜日

地獄を見た

大分での2日連続講義で、今日は総監なのだが、平日夜の講義なので昼間はオフである。
午前中、添削をしたりSkype面談をしたりしてホテルの部屋で過ごした後、午後はムラりんさん、Kさんと一緒に別府へ。本当は風光明媚な高原にお連れいただく予定だったのだが、添削ほかあるのでワガママを言って近場にしてもらったのだ。ごめんなさい。

別府でまずは昼食ということで冷麺。なぜかは知らぬが、冷麺は別府の名物料理らしい。
久々の冷麺、大変おいしゅうございました。

では別府の地獄巡りに行きましょうということで、最初に明礬温泉に行ったのだが、ムラりんさんたちも見たことがないほどのにぎわいで、こりゃあすごいと思ったら、ほとんど中国からの観光客で、たまに混じるのが韓国。日本人は我々だけだったのかもしれない。^^;

次に坊主地獄へ行ってみると、別世界の閑散風景である。よくわからんなあ。

ところがこの坊主地獄はあなどれない。とりあえず入り口の表示が「天然坊主」。天然記念物の坊主地獄と言いたいのであろうが、なかなかシュールなネーミングになっている。

さらに一歩踏み入れたとこにあったのがピラミッドパワートイレである。もう坊主地獄も温泉も別府もまったく関係ないのだが、とにかくなかなかやるなあとしか言いようがない。

坊主地獄というのは、泥温泉がぼこぼこと湧く様子が坊主頭に見えるかららしい。

お賽銭がいっぱいあるのだが、噴気で大変色しており、中には明らかに日本円ではないコインもあって、これもなかなかの光景である。

坊主地獄の由来の説明があった。いや、これって…

で、お坊さんが寺ごと吹き飛んだ跡がこれらしい。大穴が開いていた。南無。

続いて海地獄へ。道東の神の子池もかくやという青々とした池は熱々の温泉である。海の青さのような地獄である。ここでも再び中国語が飛び交う飛び交う。

展望台から別府市街を望む。私はこの山裾の緩斜面に湯気がいっぱい上がっている風景は大好きである。

最後に龍巻地獄。というものすごい名前の地獄。これは間欠泉である。
ベタベタの別府観光であったが、これまで別府といえばヒットパレードクラブのみであった(^^;)私だけに満喫した。ありがとうございました。地獄の中ではなんといっても天然坊主がダントツでありました。

大分に戻り、夜は総監講義。密度ぎっしりの内容であったとは自負しているのだが、ご理解いただけただろうか。
終了後、昨夜に続いて飲み会。2日続けてお付き合いいただき、申し訳ない限りである。
誕生間もない智楽フォーラム、これからずっとずっと応援していきたい。

ホテルに戻り、身軽になるために段ボールにいくつかの荷物を入れて送ることにした。ホテルで段ボールを買ったら、ものすごい段ボールだった。^o^;

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