山形の酒が美味すぎたのか、寝不足だったのか、とにかくいつもよりずいぶん早く寝て、そのぶん早く目覚めた。ホテルで朝食をとり、歩いてセミナー会場へ。
快晴である。しかし空気は冷たい。気温は2度くらいらしい。道ばたの水たまりが凍っている。小浜だと最近見ない光景である。
こういう冷たい空気の中を歩いて行くのもいいものだなと思った。
会場の植え込みで面白いものを見かけた。竹で屋根っぽいものが作ってある。雪に備えてかな?とも思うのだが、しかしスカスカである。どの植え込みにも設置してあるから、デコレーションじゃないよな。でも素敵な造作だな。これは何なのだろう。
10時から17時まで、昼食を挟んでみっちり講義。一次試験・二次試験・総監すべてやった。いやあ、疲れた。通常かける時間の2/3くらいに圧縮したものだから、密度はすごく濃かったのだけれど、こちらの頭もフル回転である。もうそろそろ品質面で不安を感じ始めている我が脳味噌を酷使しつつ、何とか終了。
ちょっとぽわんとした頭でいったんホテルに歩いて帰った。空の青さも、遠くの山の白さも、浮かぶ雲も、なんだか全部がきっぱりしていて、気持ちのいい冬の夕暮れだった。
いったんホテルに戻った後、懇親会にお招きいただいた。変な話だと思うかもしれないが、一番嬉しかったのは、ちゃんと会費を徴収してくれたこと、お客さん扱いされなかったことだ。お客さんになってしまうと気を遣うばかりなのですよ。
本当に楽しい時間を過ごしながら、青森や秋田に行った時と似たような、何とも気楽な居心地の良さを感じた。東北の空気は私に合っているのかもしれないなあ。
植木が雪で折れないように「雪囲い」をしています・・・普通だと思ってました(^^;)
返信削除やっぱりそうか。 でもこんなにスカスカだと 雪が止まらないのでは?と 思ったんですよ。
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