秋真っ盛り、田んぼの刈り取りも終わり、スズメが飛び回っている。
出てを見れば尾花が盛りだが、それ以上にセイタカアワダチソウが幅をきかせている。
考えてみれば、セイタカの勢力拡大が話題になってからもう10年か15年以上になるだろう。でもたかだか10年や15年でこれだけ勢力拡大したのはオソロシイことだ。
以前、上中町(当時)の河内ダム予定地の奥で道路脇に1株だけセイタカが咲いているのを見て、こんなところにまでと驚き、ああこれでもう数年後にはこのあたり真っ黄色だなあと思ったものである。
黄色い三角の花が乱れ咲く様子は見苦しいものでは決してないし、なんの知識も持たずに見れば鮮やかな黄色に彩られた土手はきれいですらある。
孟宗竹だって外来種なんだから、まあいいかと思わなくもない。
ただ、こういう光景を見ていると、「がんばれススキ」と思ってしまう。ススキはやはり月見の必須アイテムだし、火起こしでも活躍するしね。セイタカが何かに使えるといいのだけれど。
夜、ボランティアセンターの連絡会。出席前にちょっと海岸に行ってみた。波静かな小浜湾に面して数件だけどホテルが並ぶ海岸夜景は、きらびやかではないけれど悪くない。
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