2013年1月30日水曜日

ワクワクはむずかしい

ようやく本の原稿が1つ終わった。しかし息つく間もなくSUKIYAKI塾大阪のセミナーテキスト、そしてもう1冊の本の原稿が待っている。もちろんAPEC-semi受講生の添削もあるしHPの更新もしないといけない…ToT

アメリカのアタリが連邦破産法11条の適用申請をしたらしい。

栄者必衰。時代は流れる。パームトップPC、カッコよかったんだけどな。
あのマイクロソフトさえ苦戦している。Windows8もどうなることか。PCからスマホやタブレットへの変化に乗り遅れたのが痛かったな。
そのスマホやタブレットへの変化を作り出し、今は隆盛を極めるアップルもどうも先行き怪しい。最近の新製品は7インチ台タブレットとか4インチスマホとか、Android陣営の後追いばかりだ。

先頭を切って新しい地平を切り開き、我々の想像以上のものを出してきそうなワクワク感がなくなってしまった。初代iPadを出したころの(ほんの数年前だが)アップルは、ウォークマンを出した後のソニーのようなワクワクする会社だったのだが。

人間は情動を揺り動かされると理屈抜きにほしくなる。
情動が動かない買い物は、予算とか使い道とか置き場所とかいろいろ理屈で考えるけれど、情動が動かされて「ほしい!」と思ったら、ローンを組んででも買ってしまう。
こういった理屈抜きの魅力、「小遣いはたいてでも買いたい」と思うような情動を喚起する魅力、それを「わかっていて、いつでもすっと出せる」ようになったら、そりゃあ儲かるんだろうな。
というか、そういうコンテンツをいつでも組み込めたら、「まちづくり」だろうが「観光のまち」だろうがお手のものだろうに。

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