2013年1月27日日曜日

ザ・ホテル

セミナーツアーに出ると、当然ながらホテル暮らしの毎日になる。
一昨年は泊まったことのないホテルや思いっきり安いホテルにチャレンジしてみたりしていたのだが、昨年は「慣れたホテル」を優先するようになってきた。
私の場合、ホテル選びの条件は
  1. ランドリーがあること
    これは最優先の条件だ。基本的に着替えは1セットしか持ち歩かないので、ランドリーは必須だ。
    この点で一番嬉しいのはドーミーイン。脱衣所もしくはその近くに無料のセルフランドリーがあるので、風呂に入っている間に洗える。特にたいていの場合コースも選べるので、「スピーディー」にしておくと20分で洗えてしまうから、入浴中に洗濯が終わる。冬は暖房をかけて寝るようにすると朝には乾いているから脱水も不要。
    大阪・江坂のサニーストンホテルは6台の洗濯機があって非常にありがたいのだが、すぐ近くのスーパーホテルは100円ポッキリで洗剤常備、さらにプリン体オフビールも常備と条件が非常にいいので、大阪での定宿がこちらにシフトしつつある状態だ。
    その点で悩ましいのは沖縄。ランドリーのないホテルが多い。そこで筆記セミナーのときはあらかじめ数着の下着&かりゆしとズボンを送っておき、最後にまとめて洗濯物として自宅に送ることにしている。求む!国際通りに近くランドリーのあるホテル!
  2. 交通の便がいいこと
    基本的に公共交通を利用するので、駅などから近いほうがありがたい。
  3. ネットができること
    以前はこれがダントツの1位だったのだが、今はWiFiルータを持ち歩いているので、特にこだわらなくなった。でもskypeをやるときは有線LANが必須だ。
  4. 安いこと
    貧乏性なのか、価値観なのか、だいたい6,000円以上の宿泊料は「高い!」と感じる。まあ6,500円あたりが天井かな。7,000円はもうよほどのことがない限り乗り越えられない壁だ。
    東日本大震災のあと、ホテル代がどーんと安くなった時期があって、いまだに全体に安い状態が続いているのでありがたい。だいたい5,000円前後のホテルに泊まることが多くなっている。ネットでは14日以前予約などだとそれくらいの値段で朝食までついてきたりする。
  5. 自転車があるといい
    これがあると、筆記試験セミナーのシーズンはまちなか散策&気分を変えて添削ができるし、会場へも自転車で行ける。名古屋のドーミーイン、松山のニューグランドホテルや高知のタウン駅前など。
とまあ、こんなものだ。大浴場がないとイヤとか、朝食が…とかいう希望はない。風呂は入れればそれでいい。どうせ飲んで帰ってからさっと入るだけか、深酒したときは翌朝入るだけだから。
サニーストンホテルのランドリーは強力無比。
朝食はそもそもホテルで食べることが少ない。一昨年、「基本的に朝食はホテル」の旅をしたら、どこでもおんなじおんなじのバイキングに完全に飽きてしまって、それ以来たまに食べる程度にしている。とはいえ、地方都市ではホテル以外でなかなか朝食にありつけなくてセミナーに遅れそうになることもあるので、そういうときは朝食付きにしている。
最近の朝食はもっぱら「やよい軒」の目玉焼き朝食。
全国チェーンなのでどこででも食べられ、何が嬉しい
といって、巣鴨にも江坂にも駅の近くにあるのだ。^o^
まあ、一番気に入っているのはドーミーインかな。稚内、北見、釧路、帯広、旭川、札幌、函館、弘前、秋田、仙台、新潟、富山、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、鹿児島のドーミーインに泊まったことがある。こうしてみるとお得意さんだなあ。
一昨年泊まったドーミーイン新潟。半分和室でビックリ。
ずっと前、まだホテル選びのスキル(笑)が低かったころはトンデモ経験もある。
2001年に東京・五反田のカプセルホテルに泊まったときは、隣のカプセルに酔っ払いが入ってきて、「うー」などと唸りまくったあげく…ああ、思い出したくもない。
同じく2003年に泊まった東京・新大久保では、共同浴場の和室だったのだが、風呂上りにパンツ一丁で暑いなあと思って窓を開けたら、10mほどの距離に山手線の電車があって乗客と目が合ってしまった。
これらの経験はいずれも口頭試験のための宿泊であった。なんでそんな大事なときにそんな所へ…と思わないでもない。^o^;

その後、ホテル選びもやや上達したものの、相変わらず時々一風変わったホテルに泊まったりしている。まあたいていは「安いから」という理由で選んだ結果なのだが…

これは2008年の口頭試験模擬面接のために上京して泊まった品川に近い某ホテル。
当時は週末だけしか動けなかったため、旅費がもろに受講料に跳ね返っていた。これを何とかしたいと少しでも安いホテルに泊まっていたのだが、このホテルは「○○荘」と名のつく、まあつまりは旅館というか宿泊所的ホテルで、風呂もトイレも共有、ランドリーというよりフツーの洗濯機を共有し、なんだか部活動の合宿に来たような気分になった。部屋の机もどこかの学校から持ってきたのか?みたいな机だった。

これは2009年によく泊まっていた東京・大井町の某ホテル。
今どきタイル張りで洗い場付き。洗い場には「ケロリン」と書いてある黄色い洗面器があった。バスタブは真四角。体育館座りでしか入れない大きさだった。懐かしいなあ。また泊まってみようかな。

2010年に泊まった名古屋のホテル。一見何の変哲もない廊下の風景に見えるでしょう。ところがこれが全体に小さいのである。部屋のドアはたぶん身長185cmくらいあると頭が当たるのではあるまいか。天井も2mちょっとしかないように思う。とにかく全体がビミョーに小さい、変なホテルであった。ああそうだ、面談のあと、受講生だったクレヨンさんに誘われて飲みに行った日だ。面談が終わったあとで「飲みに行きませんか」と誘ってきた受講生はクレヨンさんだけだった。お酒が好きなんだなあ。なんたってヒレ酒20杯だからなあ。

変り種といえば夜行列車。これまで、新潟→敦賀を「急行きたぐに」(今はもうない)、高松→東京を「特急サンライズ」に乗って過ごした。
「きたぐに」車内。これはA寝台。

「きたぐに」のベッド。B寝台は通常3段ベッドで、上体を
起こせないほど上下空間が狭いのだが、パンタグラフ下
はいくぶん天井が下がっているため3段目を置けない。
その結果中段がA寝台なみに空間があり安くて快適だ。
これを「パン下中段」という。わはは、鉄みたいだなあ^o^
サンライズにはシャワーがあった。
またハプニングにも時々遭遇する。最たるものは巣鴨の青パンツ事件だが、これについては多くを語りたくはない。

5 件のコメント:

  1. sonny@酔ッパ2013年1月28日 22:52

    巣鴨の青パンツ事件って何デツカ・・・

    と、煽りたくなってくる
    パンティのことですか・・・とは聞かない (^_^)V

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  2. …てか、sonnyさんってこの手のネタ食いつきいいですよね~^^;
    だいたいいつも酔ってるし。^^

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  3. 変わり種つながりで、そのうち北海道へ来るときか帰るときに、
    寝台特急を利用してその旅行記を書いてください。

    お願いします<(_ _)> 鉄の先輩!

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  4. …誰が鉄やねん。
    北斗星で上野~札幌27,000円って…ありえない~

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  5. I was suggested this web site by my cousin. I am not sure whether this post
    is written by him as no one else know such detailed about my difficulty.

    You're amazing! Thanks!

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