北海道にも雨季があったのか？

朝、なんだかざわざわと騒がしいなあと思いつつ目覚めた。

外を見ると街路樹はざわざわ、電線がびりびり、街頭ががたがたとゆれている。傘を斜めにさして足早に急ぐ人たち。なんだこの天気は。
ああそうか、冬の入り口だものな。この時期の北海道はいつもこんなふうに荒れ模様の日々なんだろう。うん、きっとそうだ。（泣）

どこのホテルでも代わり映えしないバイキングの朝食を食べ、メール処理・事務処理などをごそごそやっていたら11時を過ぎていた。

あまり外出しようと思えるような天気ではないけれど、今日もし出かけなかったら北海道には模擬面接と飲むためだけに来たようなものになってしまう。実際そのとおりなんだけど、本当にそれだけというのも少しむなしいので、とりあえず外出。

desuranさんのお勧めは植物園と近代美術館だが、この天気に植物園は避けたいし、美術館には縁遠い朴念仁ゆえ、どちらも断念。ホテルの近くにある市電に乗り、とりあえず札幌駅へ。
相変わらずの雨風で、歩道に壊れたビニール傘がうっちゃってある。

入り口のところにスタバを見つけたのでとりあえず入る。とりあえずが多い日だ。

一昨日の福岡セミナーの深夜番外編、昨日の福岡空港での時間待ち、そして今日と毎日スタバに入り、そして毎回チャイティーラテを飲んでいる。どうも私は入る店といい飲むものといい、バリエーションが薄い傾向がある。

まあいい、今日はうろうろするなという天気の啓示なんだろう。そう思ってゆっくり本を読んだりしてスタバで過ごし、地下街でつながっている店を少しぶらぶら。
紀伊国屋で新書や文庫を3冊ほど買って、ビックカメラでマウスを買った。（ミニサイズのBluetoothマウスをもう一つ欲しかったので、いい買い物だった）

みそラーメンを食ってホテルへ戻ると、もう3時を過ぎていた。
のんびり本を読んだり少し荷造りをしたりして、ふと外を見ると完全に夜の光景だった。まだ4時過ぎなんだけど・・・・

沖縄の皆さん、4時過ぎにこの光景、どうよ？

4時半にホテル内の会議室へ。今日はここが模擬面接会場。楽でいいのだ。
SUKIYAKI塾北海道のヴォルクさん、OHさん、CO2さんが応援に駆けつけてくれた。本当にありがたい。

21時すぎから酒宴。ついに、ついについにジンギスカン。羅臼岳の山容を見て、北方領土を見て、ジンギスカンを食べて、なんだかどうしようもなくしょぼいけれど、これで心残りがひとまずなくなった。

とにかく美味く、ひょいぱくひょいぱく食べられる。いやあ、感動ものです。

愛すべきSUKIYAKI塾北海道のみなさん。来年はもっと多くの人と仲間になれるのだろうか。
年々広がっていく人の輪が楽しくてたまらない。