2010年12月19日日曜日

6回目にしてなお

昨夜、「早めに寝る」と言いながら、結局日をまたいでしまった。
恥ずかしながら、口頭試験6回目でありながら、やはり緊張するのか寝付けない。
誰だって完璧な試験準備なんてあろうはずもなく、弱点など山のように持っている。
だから口頭試験前夜は当然
「こんなこと聞かれたらどうしよう」
「あ、あれはまだ頭に入ってない」
というような不安にさいなまれるのである。
「APECさんなら口頭試験なんてちょちょいのちょいでしょ」
みたいに言われることもあるが、そんなことあろうはずもない。確かにノウハウはそれこそ「売るほど」ある。その点では圧倒的に優位だともいえる。しかし私のような立場の人間が口頭試験で不合格になったとなれば、これはかなりキツイ。これはプレッシャーですよ。
まあ、だからといって前夜寝付けないというのは調整ができていない、セルフコントロールができていないということでもあるから、やはり「恥ずかしながら」なんだけどね。

7時30分よりも前に宿を出る。日曜日の朝、通りは本当にがらんとしている。
山手線で渋谷へ。寒いのでハチ公口には出ずマークシティをずっと歩いてフォーラム8より少し上のほうに出て、通りの向かいのガストで朝食。店の中には受験生らしき日曜日に似合わない背広姿の緊張顔がちらほら。
8:40ごろ受付、8:50ごろ試験室の前へ。11階の1106号。3つの部屋が前後右から小さなホールをむいて配置されているため、ドアの前の椅子も向かいと右にあって、いずれも30代らしき緊張した受験生。9時まで数分となって彼らは順次呼ばれて中へ。9時ジャスト、私にも声がかかる。

- 内容省略 -

口頭試験は37分で終了。8階の喫茶スペースに行くとクローズ。仕方がないので口頭試験の内容を忘れないように反復しつつ渋谷駅へ。神田までの山手線車中でLooxUを取り出しエバーノートに入力。ふう、これで終わりだ。
神田駅から宿に戻る途中で雑誌を買い、読みながら朝風呂(もうほとんど昼風呂)。いい気持ちだ。

12時前に再び宿を出て、昼食を食べ、セミナー会場とは別のルノアールに入ってゆっくり本を読む。
「知床に生きる」は昨日のうちに読了しており、今回携えてきた本は椎名誠のエッセイ文庫本のみとなった。これももう半分以上読んでいるので、早めに買い足さねば。

模擬面接終了後、セミナー会場の近所でみんなで飲み会。
なんか幾度となく似たような写真を掲載しているようにも思うけれど、それはこういうひとときが本当に楽しく気持ちよいからです。
いろんな人と一緒にわあわあやることの楽しさを満喫して、今年最後の「SUKIYAKI塾飲み会」を終え、いい気分で宿に戻り、早速アヤシゲな男に変身して、最後の洗濯をする私なのでありました。^o^

6 件のコメント:

  1. はじめまして。
    11階で向かいに座っていた、30歳の受験生です。
    初受験でしたが、SUKIYAKI塾のおかげでここまで来れました。
    ご挨拶しようと思ったのですが、試験直前でとてもそんな余裕が無く…申し訳ありませんでした。
    良い結果をお祈りしております。

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  2. それはそれは。コメントありがとうございます。
    お互い3月には良い知らせが届くといいですね。
    本当にご苦労様でした。

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  3. お疲れ様でした。

    受験指導研究者である和田秀樹氏が臨床心理士の試験を
    受ける時、すごいプレッシャーだった、と書かれていた
    ことを思い出しました。

    勝って当然と思われている人には、凄まじい
    プレッシャーがかかるのですね。

    お疲れ様でした。

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  4. ありがとうございます。まあ落ちたらシャレにならんのは確かなんですが、書いているほどプレッシャーはきつくはないです。昔からそのあたりの開き直り力はあるので。^o^;

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  5. 今日、職場の技術士仲間に報告しました
    「さすがですね」と喜んでもらえましたが、落ちていたとしても、それはそれで結構笑いを提供できるのではないか・・と

    やはり職場はいいですね~
    フォーラム8より落ち着くわ!!
    sonny

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  6. いや、あそこで落ち着く人はいないでしょ。勘介さんくらいかな。^^;

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