宅急便の包みから出てきたのはiPadのような写真がプリントされ、しかし製品名がまったく書かれていない怪しの箱。側面には「ANDROID」のロゴ。
ふたを開けると、なにやら怪しいモノがビロードのクッションの中にうやうやしく置かれている。
中身はタブPC(あるいはスレートPC)。恐ろしいことに本体にさえ製品名がまったく書かれていない。
これは最近「aPad」(Android Pad)と呼ばれる一連のアンドロイドタブレットPCのひとつで、「Telechip8902」などと呼ばれている中華PCだ。中国はiPad発売よりも前にiPadもどきアンドロイドタブレットの「iPed」なんてのを出していたりして、こういう分野は得意のようだ。
今回購入したものは7インチタブレットで、本当はGalaxyTabを買おうと思っていたのだけれど、こちらはドコモと契約しないといけないらしく、これ以上FOMAを持ってどうするんだと思い、WiFi限定でいいから7インチのアンドロイドタブレットがほしいなあと思っていたのである。
iPadじゃダメか?というと、
①でかすぎるし重すぎる。
②Google親和性から言えばアンドロイドのほうがいい
ということで却下なのである。
アンドロイドタブレット(特に中華製)に共通しているのは、いろんな端子があること。左の小さな穴が内臓マイク、その右がマイクロSD、HDMI、電源スイッチ(妙にレトロっぽかったり^^;)、ミニUSB、イヤホン、ACアダプタ(接続ジャックがすっごく細い)である。
そのほか、本体側面に戻るボタンと機能ボタンが一体になった横長ボタン(左側を押すと「戻る」、右側だと機能)。
マニュアル。英語と中国語。ここにも製品名なし。さらに本体の説明(ハードの説明)なし。笑。
7インチタブレットなので実にコンパクト。LooxUよりさらに小さいくらいだ。本体重量も400g程度と軽い。これくらいの大きさだとカバンの中に簡単に滑り込ませることができるし、ウェストポーチにも入る。iPadだとこうはいかない。
こんな感じで片手で楽に持てる。もちろん本体の向きに応じて画面は切り替わる。
画面は800×480と解像度は低いし、鮮明さに関してはXperiaには遠く及ばない。なんというかぼんやりした感じだ。
それでも私のニーズには十分応えてくれる。上の写真は「牛ニュース」を使って新聞記事を閲覧しているところだが、Xperiaに比べると圧倒的に読みやすい。こういったサイト、ニュース、電子書籍などのリーダーが主な使い道なのだが、模擬面接では経歴や体験論文を閲覧するリーダーとしても使える。
PC1台で模擬面接していると、入力中の評価表と経歴・論文を頻繁に切り替えないといけないので、できれば経歴・論文は別途表示していたくて、レッツノートとLooxUの2台使いだったのだが、LooxUはさすがに小さくて読みにくい。老眼だしね。
それが7インチタブレットだとものすごく見やすくなる。解像度が低いのが難点ではあるが、閲覧性と携帯性を兼ね備えた、目下のところ最適のツールかなと思う。
通信機能はWiFiだけだが、WiFiルータを持っているのでこの点は全く問題ない。
本体+送料で16,000円台で買えたので、「とりあえずタブレットを使ってみる」マシンとしてはこれで十分だ。使ってみて、いよいよ有用だということになればさらにグレードをあげて高解像度のマシンを買えばいいし。
おはようございます。
返信削除ひゃー・・・手を出してしまいましたか(笑)
まあ僕も手を出そうとして踏みとどまっている口ですが。
Androidは来年の楽しみとして取っておきます。
まあ、apecさんはiOS機には手を出してないので、一応一貫性は感じます。
まあ、値段相応です。アンドロイドはもっさりしているとの話(それ以外使ったことがないのでわからない)ですが、これはさらにもっさりし、液晶もぼんやりしています。
返信削除とりあえず手を出してみたってところですかが、なんか早晩メジャー機種に移行しそうな気が・・・・
それにしても安価ですね。
返信削除小生は、シャープにいる友達にそそのかされてGALAPAGOSを買ってしまいました(注文中)。
液晶はクリアーだと思いますが、機能が心配です。
ともかく、これで電車通勤が楽しくなりそうです。
お、いいですねえ。次に会った時にぜひ見せてください。^o^
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