人慣れしたタヌキ

上根来の片付けに行ってきた。いい天気で、週末に利用してくれた方々も楽しんでくれたようだ。

与左衛門の横の原っぱにタヌキが現れた。逃げられないようにそーっと写真撮影。

与左衛門の近くには親子3匹のタヌキがいるのだが、これは下半身の毛が抜けていて、疥癬に罹った子狸だろう。

…などといっている間にどんどん近付いてきて、もう手が届くところまで来て、ゴミの入った袋をクンクンしている。すっごく慣れてしまったな。目がちゃんと開いていない。次の冬は越せないかもな。

この原っぱには潰れた小屋があって、与左衛門の活動を始めた頃、親子のネコがいた。母猫のあとをちょこちょこ付いていく子猫が愛らしかったが、大雪が降った冬を越したら見られなくなっていた。今も小屋の跡があるが、あそこにきっと骨があるのだろう。

それにしても、タヌキが人慣れしすぎているのはあまりよくないなあ。