2017年7月9日日曜日

今日はへとへとです

百里会の奉仕作業。8時過ぎに上根来に行くと、10人ほどの人が集まっていた。遠くは名古屋から来ている方もいる。いつも思うのだが、もう誰も住んでないのに地域コミュニティが残っている、これが上根来のすごさだろう。
枝払いや溝掃除を役割分担して作業開始。私はスコップで側溝の泥上げを担当したが、作業を始めて間もなく、尋常ではない量の汗が出てきた。運動不足なんだろうなあ。
溝掃除でかなり消耗したあと、水源池の清掃。上根来は行政に頼らず(行政が何もしてくれず?)自前の水源を確保し、自分たちで維持管理している。浄水と配水がセットになったRCタンクがあって、そこに入れてある浄化用の炭の入った土嚢袋を取り出して川で洗い、タンクにたまった泥を掻き出して清掃するのである。これがなかなかの重労働で、おまけに水源が沢水なものだからタンクに泥がけっこう溜まっているので、作業着は泥だらけになった。
へとへとになって作業修了。助太郎で弁当をみんなで食べて、午後は森林組合の間伐作業の立会いがあるとのことで百里会のみなさんはそちらへ。私は助太郎の留守番をしながら添削。

しばらくすると人の声がするので、みんなが帰ってきたのかなと思ったら、先週も来ていたツーリスト会社の山歩きツアー。
「山のてっぺん上根来・山歩きマップ 」を渡したら大変好評。こんなことなら先週も渡せばよかった。

これから夏休み、さらに9/30の「大人の林間学校」にむけてあれこれ準備だ。ゲストハウスに置いてあったハンモックを、助太郎の室内にセッティングしようと思っている。

4時過ぎ帰宅。ちょっと早いが風呂を張って入浴し、風呂あがりにビールを飲んで1時間ほどソファで寝た。やっぱり体を動かしたあとの休息は最高だ。

こんな呑気な生活を送っていても、ここ数日はいつも九州豪雨のことが引っかかっている。災害ボランティアのう受け入れも始まっているようだ。日程的に無理だけれど、体が2つあったら行きたい。
ムラりんさんのブログに「土木事務所の皆さん。大変だとお察ししますが、あふれる使命感を持って頑張って下さい。」とあった。素晴らしい言葉だ。これまでお会いした大分県庁土木職員の皆さんの顔が思い浮かぶ。あの人達なら、きっとあふれる使命感と、それを支える確かな技術力をもって奮闘してくれることだろう。智楽魂だ。

2 件のコメント:

  1. APECさん、ありがとうございます。
    ニュースで見ていましたが、日田の災害箇所は、いつ頃仮設道路ができて通れるようになる。仮排水路をいつから着工して、いつまでに終える予定だと報道していました。
    まだ、1週間も経っていない中で、ここまでタイムスケジュールを明確にしている。
    大分県土木建築部と日田土木の実力の片鱗をひしと感じました。
    そういう後輩達の真摯な対応を誇りに思っています。

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  2. ムラりんさんの薫陶を受けた方々、素晴らしいですね。

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