まだ1月だが、すでにAPEC-semi受講生は70人を越え、毎日出願書類や不合格答案の添削依頼が来る。今日はSkype面談も2件やった。
やはり例年、この時期から準備を進めている人の合格率は高い。まあ中には出願講座で燃え尽きたようになって、筆記講座から音信不通になってしまう人もいるけど。^^;
で、合間を見ては添削をするわけだけれど、とにかく隙間時間にちょこっとだけでも添削できる体制をとらないといけないわけで、結局いつもPCなりタブレットなりを持ち歩くことになるわけだが、「机がないとできない」のでは具合が悪い。「膝の上」でも、あるいは「手に持って」でもできないといけない。最盛期には歩いていて信号待ちの間にでも添削したりするからね。
そうするとタブレットになるのだが、大きすぎると手に持ってソフトウェアキー入力ができなくなるから、ホールドできる大きさということで、8インチくらいが上限、できれば7インチくらいまでということになる。ただし5インチなどでは小さすぎて読めないし入力も実用的にはできなくなる。
結局こうなりました、というのが7インチかつ狭ベゼルのアクオスパッド+折りたたみキーボード。
アクオスパッドはコミック本サイズ、キーボードは折りたたむと文庫本より小さいくらいなので、もうほとんどウェストポーチサイズのバッグに入る。電子ブックを読んだりYouTubeやAbemaTVを見たりもできるし、Skypeもできる。本当に便利だ。
両手でホールドすればソフトウェアキーボードでもけっこう速く入力できるので、ちょっとした待ち時間に立ったままで、あるいはバスの中で添削したりする。さらには風呂に浸かりながら入力することもある。キーボードが使えないときに、というだけでなく、キーボードを机や膝の上において本格的に、というのではなくてちょっと気軽にやりたいとき、それほど入り込まずにぱっと他のことに気持ちを切り替えられるようにしておきたいときに、よく両手ホールドで使う。
最近、もう一つのパターンも手に入れた。8インチWindows10タブレット+折りたたみキーボードである。
8インチWindowsタブレットは去年の正月にも買ったのだが、去年の年末にまた買った。OSはWin10Homeの64ビット版、メモリは4GB、ストレージはSSD128GBという8インチタブレットとは思えないスペック。1年前のタブレットは32ビット・メモリ2GB・ストレージ64GBなので、全部2倍だ。
キーボードはアクオスパッド用のものと同じサイズだが、スペースキーの右にちょっと大きい真四角のキーみたいなものがあるでしょう。これがミニミニタッチパッドで、ここに指を置くとマウスアイコンが動くのですよ。もちろんマウスも持ち歩くが、入力中のちょっとした動きなら、マウスに手を伸ばさなくてもいいわけで、これはうれしい機能である。
やはりキーボードで考えつつどんどん入力、ということになるとWindowsのほうがいいので、最近はこのマシンを持ち歩くことも増えている。ただしLTEを持っていないので、WiFi環境がないところではスマホでテザリングしている。そうするとスマホを単なるモバイルルータとして使うのはもったいなくなるので、こちらで添削対象原稿を表示したくなってくる。
こうなってくると今使っている4.6インチのコンパクトスマホではちょっと小さいなあとも思うのだけれど、ポケットにすっぽり入らないのも嫌なので、今はミニスタンドを使ってスマホでPDFファイルを表示している。このスタンドは名刺よりずっと小さいが、タブレットでも支えてくれる。
私も年相応に老眼が進行しているので小さい画面表示はツライのだが、おそらく同年代の他の人よりは細かい文字が平気なほうなので、いまだに小さなマシンは大好きなのである。
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