ゆっくりと磯部温泉の宿を出て磯部駅へ。歩きながら幟を見ていまさらながら気づいたが、ここは温泉マークの発祥の地らしい。
磯部駅は手改札ののんびりした駅だ。この日は以外と乗車客があって、20人くらいが乗車した。
高崎駅からは新幹線に乗り換える。考えてみたら、北陸新幹線もその前の長野新幹線も乗るのははじめてだ。他の新幹線は全部乗った。正確には山形新幹線は通っていないのだが、車両には東北新幹線で乗ったことがある。でも北陸新幹線や長野新幹線はそもそも車両に乗ったことがなかった。まあ乗り鉄でも何でもないから別にいいのだが、
ということで、この日は「はくたか」に乗って飯山まで行った。
飯山は真新しい駅で、この開業に合わせて野沢温泉直通の大型バスが走るようになったとのこと。バスで野沢温泉へ。家々の屋根に瓦葺きは見られず、全部トタン葺きだ。瓦屋根ばかりの中に住んでいると、こういう光景は物珍しい。
野沢温泉は知名度も高いだけに、土産物屋も多く、そこそこに賑わっているようだ。若い学生グループもいる。
坂を上り、今日の宿である野沢温泉ホテルがあった。ここで、ここまで何とかもっていた空模様が崩れだした。
ホテルの窓から野沢温泉村を望む。何はともあれ風呂に行くと、硫黄の臭いがたっぷり、半濁のやや緑がかった湯に黒い湯の花が漂う、東日本らしい温泉だ。
今日は夕食付きの宿泊プランを選んだ。イワナの骨酒を注文して、野沢菜をつまみながらちびちび楽しんだ。
8時前に早々に寝て、また11時頃起きて風呂に入り、夜中仕事。このパターンが身についてきてしまったなあ。^^;
まあ何はともあれ、これで未宿泊の地である群馬県と長野県は制覇した。長野県は宿泊したことがあるような記憶もぼんやりなくはないのだが、まあこれで確実ということで。
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